黒瀬整復院

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院長ブログ 2014年11月

机上の空論ではありません。→マジ本気からの実践的理屈・・理論なんです!!

 では つづきを・・・ 

唐突ですが・・・

 ◎木 (部分 ~ パーツ) も視て、森 (全体 ~ 機能) も観て !

 ◎ミクロ (極小) と、マクロ (極大) の眼を常に両方遣う !!

これは 私の治療に対しての、そして 何かを診て、判断するときの基本的取り組み方です。



 私は5歳から6歳位のときに

 A、『”地球星さんというヒトの細胞が人間達” で、”ヒト星さんの人間達が我々の細胞と同じで”・・・』 というような感じで、
「大と小をひっくり返して、置き換えて、捉えてみる ! と 何か?が みえて来そうだ・・・?」

みたいな 感覚を持ち始めていました。

もちろん、上記のような言葉での表現は 小学校高学年になって “細胞” という言葉を知ってからの “整理” ですが、
“感覚としての置き換え” は、明確にありました。

 同じような感覚で 中学に入り、”タイムマシーン” の話が耳に入り始め 少したってから、
 
 

 B、『過去に行ったり、未来に行ったり・・というのは 自分的には縦軸 (x軸) の世界観でしたが、
宇宙の広がり・・というのは 横軸 (y軸) の世界観があり、実は同じ空間の世界であり、
その間の斜め軸 (z軸) の世界に我々ヒトが居るんじゃないのか・・・な?』 みたいな感覚がありました。

 もちろん、この表現も言葉に出来たのは 高校生の終わりの頃になってからの “整理” でした。

 でも、今でも・・・
 

 ◎一般的に皆さんが捉えているであろう “宇宙⇒天体としての宇宙 ~ 宇宙の広がり” と、
“物理的な時間⇒人間的時間感覚 ~ 歴史の流れ” が、別々のように思っている・感じている方々が
多いと思いますが、
私的にはやはり、上記のBのような感じで “天体としての宇宙” は横軸(x軸)で
“時間の流れ⇒歴史” は縦軸(y軸)、”その間の斜めの空間” が斜め軸(z軸)で、そこに我々は存在する!

だから、
たまに “現在と過去や未来との時間の流れのつなぎ目” や、”現在・現地点と宇宙空間とのつなぎ目” に 
“何か? の拍子で、落っこちちゃったりするコトも有り得るのかな・・・?” みたいなコトを考えたり・・します
(笑・笑・笑)

この “黒瀬的感覚” が、本当に正しいのか・・・? はわかりません(苦笑)・・が、とりあえず現段階では3~4次元でとらえているよう?です。

 でも、
“こんな感覚” で 考えるというよりも、感じてみると 結構・・ かなり、色んな気付きが出てきます(笑顔)


 私は “意識 ~ ココロ” と接するとき、この “自分の感覚” を 「最高・最大のよりどころ」というか、”指標 ~ 羅針盤” として
使ってきましたし、現在も使っています。


 そういった(どういった・・・?)モノを基準として、探り、気付き、研究(勉強)してきたコトを日々仕事にも、生活にも活用しています。


 ※お断り・・・沢山の本も読みましたし、色々な先生方に ご指導も受けました。
 ですから、全てが私が考えたモノではありません。(全ては自分が感じているコトではあります。)

 
  しかし、ただ単に 本からの知識や他人から聞いた話を横流しにお伝えしているわけではありません。
 私の自分のフィルターを通して、確実に納得しているコト、体感できているコト等・・・
 本当のコトだと、実感できているコトのみを お伝えしていますし、これからも そうして行くつもりです(笑顔)


黒瀬整復院・整復術の本当の素晴らしさ・・凄さ・・・知ってください!!

 では、少しずつ始めさせていただきます。

 我々人間を “ヒトという動物” として捉えたときの ”特徴” を整理してみます。
 (ちなみに、ヒトはヒトとの間に生きて人間に成長する !! と私は考えています)
 
 
 
 

●二本足で立って歩く。

●言葉をしゃべる。

●両手を器用に使う。

 ※その他色々細かい特徴を挙げれば きりが無いと思いますが、上記の3つを
「ヒトの三大特徴」 と呼ぶコトにします。⇒この “3つの運動” により 脳に必要な刺激が入り
                         より、ヒトらしい脳へと導き、活性化します(驚)

 ◎我々ヒトの人生において ”健康で楽しい生活” を考えたときの ”悩み ~ 問題点” を整理してみます。

●健康に関して・・・

●人間関係に関して・・・

●経済・仕事→お金に関して・・・

 ※それらから発生してくる将来の不安・・・という3つないし、4つの悩み・・・と分類できると思います。
あれ???
この3つないし、4つの悩みって・・・そう。 よく 人生相談や占いとかの世界でも聞く話です。

それくらい身近の皆さん共通する話題な訳ですね(笑)



 そしてまた、この話は 当院のホームページの本体の部分でもお伝えしている話でもあります。

このブログに於いて、再度触れるということは “ヒトの意識 ~ ココロを考える→捉えて行く” ために、
それだけ “大切な意味をもつ” からです。

やはり、”意識→ココロ” というのは 眼に見えない分、慎重に捉えて行く必要があります。
(私的には ココロ=宇宙と置換えて? 重ねて、捉えることが良くあります。)

ある意味、”霊の話” も近いモノがあると思います。

勘違いや思い込み、希望的感測が ゴチャ混ぜになってしまい易いからです(冷汗)

ですから、
慎重にゆっくりと、少しずつ・・・(笑顔)

次回へ・・・


整復術の本当の凄さ→秘密を少しずつ、お伝えして行きます

 お待ちどう様でした。

黒瀬整復院・院長のブログ 再開でございます。

 またまた、唐突ですが・・・

 私は 臨床家 ~ 治療家であります。⇒学者・研究者ではありません。

 なので、極端な言い方をすれば 
「理由 ~ 理論よりも結果」を重視します。
 けれども、
「結果さえ良ければ そうなる理由がどうでも良いのか?」 と、言うと
決してそんなことはありません。

『良い結果を出すために・・・良い結果につながる・つなげるための理由 ~ 理論を追求します。』

ただ、
『アタマで考えすぎるよりは ココロでカラダで感じるべし !! 』と、いうように 強く強く想っています。
 ↓
それが
『治療家としての信条です !!』


 話が 順逆しますが、前回までの
「筋肉って・・・」から「筋肉って・・・変形性関節症」のお話は、
ある症例の話をしたかった訳ではなくて 「筋肉」という “臓器” の話がしたくて、
その流れで 「変形性(膝)関節症」を例に挙げました。

 以前にもお話しましたが、
「筋肉」は 我々 “ヒトという動物” の “健康な生活” について考えたときに、
とてもとても色々なコトに関与しています。  
 ↓
なのに、”結構 目立ちにくい !”
 ↓ 
 けれども、
『大変重要な “キーワード” となる「臓器」 !! 』です。

 ◎特に「筋肉」の役割のうちの何が重要か?と申しますと・・・

「筋肉」は、”血流=血の巡り” に大きく関与している !! というところです。

“血流” は 我々の健康生活を考えるときに、とてもとても 大切な要素なのです。

では・・・
なぜ? そんなにも重要なのか?・・・

 この話題に入ってしまうと、どんどん解剖学・生理学・病理学・・・等の医学的な話に のめり込んでしまいます(冷汗)


私はこのブログで、学術的講義をしたいのではありません。

 私のブログは、
大前提として “黒瀬整復院” にて、「健康を目指し、”私の整復術を受けている患者さん” に向けて」
より、「施術効果をあげて行くための “補助的講和(~テキスト的役割)”」 を “熟慮” して発信しております。

 前回まで 「筋肉」について、そして 「変形性(膝)関節症」を 語らせていただいたのは、

「筋肉」という “「臓器」の特徴” や、「変形性(膝)関節症」の “発症理由” を 
 “医学的な見地から 理解していただくため” というよりは、
『治療(早期治癒) のコツ⇒モノの観方、捉え方、理解のしかた』等を
私的表現で言うところの 『裏メカ』・『本メカ』を ご理解いただくコトで、早く治っていただくために 大きく役立てたいからなんです。

 また、「治療家としての黒瀬のモノの “観方”、”視方”、”診方”、そこから来る “捉え方”、”理解のしかた”⇒”価値観”」が
「モチベーションの維持」、「目標の達成」や「幸せ感のつかみ方」 等に 即、役に立つからなんです(笑顔)

“ココロのメンテナンス” にも “効果絶倫 !” じゃない “効果絶大 !!” であるコトから、
「私の強力な治療ツール」 として、『整復術の中核として、活用している業』 なんです。
 
ですから、是非ともに ご理解いただきたい ! トコロなのです(笑顔)


 ですので、
現段階では あまり行き過ぎた医学の話(基礎的医学や一つ一つの症例説明)をして行くつもりはありません。

 もちろん、
機会を見て 必要に応じては、させていただくつもりです。

 けれども、
毎日 治療の現場に立ち、多くの色々な患者さんと接していて 痛感しているコトがあります。

 それが・・・

“ココロの問題” です。

昔から、「病は気から・・・」と言いますが まさしくそうなんです(苦笑)

いわゆる、
“ココロの治療” とまでは言わなくとも “カラダの治療” に対してでも、
“ココロのメンテナンス” を同時に併用して行ったほうが、確実に早く、より良く治れます(笑)

 そのための
“意識の話⇒ココロの話” だと思って、聴いて(読んで)行ってくだ・・・さい(笑顔)


[筋肉を・・神経を良く出来るから・・変形性関節症も治せるのです!!]

 大切なことなので、「リバウンド ~ 好転反応」についての補足を少々・・・
お話させていただきます(笑顔)

 前回までの「変形性関節症」でのお話と 多少ダブる部分もあるかとは思いますが
大切なトコロだということで、お聞き(お読み)下さい。

 では・・・

 「関節」の変形が起こると、その周辺の「筋肉」の動きが阻害され始めます。
そもそも、「関節」が変形し始めたというコトは 「関節周辺の筋肉」の働きに
問題が起きていた訳ですが、「骨」の形が変わってしまったコトで “負の連鎖” が
始まり、更に「筋肉」の働きが悪くなってしまいます。
 ↓
 その “負の連鎖” によって
「筋肉」が過度に緊張してくるために、痛みが出てきます。
 ↓
 ですから、
我療法においては まず、痛みを取ります。
 ↓
 もちろん、お薬等でではなく、”手技” によってです !! よ(笑顔)
どうやるの・・か ?? それは・・・ 「筋整復」 ~ 手技によって・・です !!
 ↓
 そうすれば、
「筋肉」が緊張から開放されます。
 ↓
 そうすると、
「筋肉」が健康な状態へと向かい始めます。
 ↓
 その環境(状態)をある程度維持していれば、「関節」の変形が 改善してゆくのです。
 ↓
 そうなるコトで、
“痛みの抜本的解消” を果たせるのです。
 ↓

 ※ここで、チョびっと難しいコトをお伝え・・・しますね(笑顔)

 「リン(P)」という物質が “鍵” になっているのです。⇒「リン(P)」は “人魂” と呼ばれる 、“火の玉のエネルギー源” です。
  
この変形した関節において、
 「リン(P)」が 「骨」に取り込まれるのか? 「筋肉」に取り込まれるのか? が大きな問題(=”重要な鍵”)なのです。
 ↓
 ●「筋肉」が正常になれば、「リン(P)」は「筋肉」に取り込まれます。
 ●「筋肉」が弱くなると、「リン(P)」は「骨」に取り込まれてしまい、骨変形 (=骨棘形成)を起こします。

すなわち、「リン(P)」が 「筋肉」「骨」のどちらに取り込まれるか? が、「関節」の状態を決める重要な “鍵” な訳です。



 では、なぜ?? “痛み” は取れるのか・・・? ですが、
 ↓
 それは・・・
[道]=「関節裂隙 ~ 関節の隙間」を拡げてあげるから・・・なんです。
 ↓
「関節痛」は 負担のかかっているトコロ ~ 加重されるトコロに出てくるモノなんです。
 ↓
 なので
「関節」の加重ポイントを移してあげれば “とりあえずの痛み” は消えてくれるのです。
 ↓
 実は、
「関節」の状態・機能(動き)は 「関節面の広さ」で決まるのです。
 ↓
 つまり、
「関節面⇒関節裂隙」を拡げるというのは、喩えると “交通渋滞する道路の道幅を拡張する(道幅の確保)” みたいな話です。
 ↓
「関節面」を拡げてあげると、自然と(無意識的に)その広がった関節面の部分に “重心が移動” して
そちらが使えるようになるのです。⇒「関節面」を拡げてあげる行為(手技)は “緩やかな力” でないとダメなんです!!
                 “強い力” を加えたら、「関節」が直ぐに壊れてしまいますから・・(冷汗)
 ↓
 そして、
[道]が拡がれば 自然と拡がったトコロが空くわけですから、そこが通れるようになる訳です。
 ↓
●「関節面」が狭くなってしまったために 交通渋滞が起きた!
●「関節面」が拡がったために 交通渋滞が解消された!! ⇒それが “とりあえずの痛みの解消” というコトです。
 ↓
 ところが・・・
少し良くなった状態で使っていると、その時に使われている「筋肉」は 最近まで、あまり使えなくなっていた「筋肉」ですから
まだ弱いんです。
 ↓
 ですので、
少しの間使い続けると またまた “痛み” が出始めます。⇒これが前回にお話した「小さなパターンのリバウンド」でもある訳です。
 ↓
 そこで、
この「小さなパターンのリバウンド」を起こした「筋肉」をしっかり強くさせるために・・・

『治療を継続する !! 』 そうすれば、”その痛み” はまた消える。⇒その「筋肉」が強くなった→蘇ったわけです。



※「小さなパターンのリバウンド」を意図的に何度か繰り返させるコトにより、
「関節面」の加重を変えて(拡げて)ゆく・・・これが『治療』であります。

これを繰り返して、”痛みの出る領域” を拡げ、無くして行きます。
 ↓
 それが完成する過程においては、
やはり、前回お話していた「大きなパターンのリバウンド」も ”全体的統合現象” として体験するコトがほとんどです。



 このように
“痛みの抜本的解消” ⇒ 『根本的・本格的治療』を本気で施術する場合には
どうしても、「筋肉」「骨」という ”組織→臓器” が修復するための 「仕方のない、当たり前の時間」を要します。
<半年から一年目安です>


※「関節面」を拡げる手技について・・・

どうしても、”ある程度の外力的な圧” をかけて
少しづつ拡げてゆくわけですが、当初はすぐに戻ってしまいます。
 ↓
この現象も 「関節」→「人体」からすれば、治ろうとする「自然治癒力」の現われです ! し、
「生体防御反応」である !! とも言えます。

 ですから、
“極力小さな力” で、良い意味で “ダマしダマし” ちょっとずつ "馴染ませて行く" わけです。
 ↓
 しかし、
どうしても変化して行くコトが カラダにはバレてしまう(汗)たとえ、カラダの持ち主は気付かなくとも・・(苦笑)
この現象も 「小さなパターンのリバウンド」というコトです。



あれ・・・?

“補足” のつもりが “捕捉” になって、またまた長く な っ ち ゃ っ た ・・・ すいません (笑顔)


[壊れる理由をシッカリ知っているから・・治せるのです(笑顔)]

 それでは、
 治し方について・・・ではなく、 

 なぜ??「変形性関節症」が治るのか?
変形=形の変わってしまった「骨」が、元に戻れるのか? をお話します(笑顔)


 では、
ここでもう一度 どうして??「変形性関節症」が起こったのか? を思い起こしてください。

 そう、
「筋肉」のクッション的性能が落ちて 支持性がなくなり、モロ「骨」に負担がかかって
そのために、「骨」が変形してしまった! んでした・・・ね。

 治す時はその逆を辿ればイイ! ⇒歴史を遡らせる!! (カッコイイでしょ)

 なので、
「筋肉」の機能を元に戻してあげれば、「骨」の形も自然と 元に戻り始める。 

というわけなんです。

 少し前までは、一旦「骨」が変形してしまうと 一生そのまんま・・・元には戻らない! と言われていました。
 
しかし、最近の研究では、
元に戻る! ⇒元に戻れる!! ことが、実証されています。
 ↓
「骨」が “元に戻れる環境設定” をしてあげるコトが大切なわけですが・・・
<この考え方・捉え方は、色々な問題解決にとても重要です !!>

 ↓
その “環境設定” というのが、”筋肉の調整” ⇒ 「筋整復」 ということなのです。

 
 「筋整復術」により 「筋肉」の”クッション機能的支持機能” を元に戻してあげれば、 
「骨」は 自然と元の形に修復する機能を持っているのです(驚)(笑顔)

 ※やっぱり、人体ってスゴい!! い゛すよね※

◎話のついでに・・・「変形性関節症」→「骨」の異常・・・
          「骨折」→「骨」の異常・・・ 
ある意味、同じ「骨」の異常ですから、
"治す時"の"治り方としての考え方" は同じです。やはり、「筋肉」を先に考えて治すのです。

 しかし、
いくら元に戻る! といっても 短期間ですぐに修復出来るわけではありません。

 変形度合いや、ご本人の修復能力⇒年齢や生活環境、食べ物の趣向や全体的な健康状態・・・等が
総合的に関係し合って、結果として治っていきます。

ですから、それなりの結構な時間は必要です。

 ので、
「本気で治りたい! という “強い想い⇒覚悟” が必須!! ですよ・・・」 というコトなんです。



 ここで、とても大切なお話を付け加えさせていただきます。

『リバウンド~好転反応』という 現象についてです。

「変形性関節症」の痛みは 必ず解消します!!

 しかし、
その治ってゆく過程において 必ず「リバウンド」が、起きるのです。

 私の施術の特徴・・・は

◎ 多数ある「関節腱」の ”腱の収縮力=ブレーキ力” を回復させるコトで、同じく多数ある「関節筋」を活性させて
“筋肉の伸展力=アクセル力” を回復させるコトです。

◎ これにより、「筋肉」の “運動持久力” や “動作可動力” が よみがえって、
“痛み解消” はもとより  “関節の変形自体を改善” に向かわせます。

◎ けれども、この多数の「腱」や「筋肉」の改善度合いには 必ず “バラつき” が、生じるのです。
このバラつきが 大きくなると、『腱と筋肉=ブレーキとアクセル』の バランスが崩れて、一時的に痛みを誘発させて
ワザと動きを短期間停止させ、バランスの取り直しを自ら図って来るのです。

これが「小さなパターンのリバウンド」です。

◎ 具体的には、何度か施術を受け「楽になって来たな!! 」と 感じ始めた矢先に、
「小さなパターンのリバウンド」がやってきます(苦笑)。

◎ でも、これは 加療を続けるコトで、早期に解消しますから「やっぱり、チャンと楽になって来ている !! 」に戻ります(笑顔)。

◎ 関節痛の解消過程では、この「小さなパターンのリバウンド」を 何回か繰り返します。
ですので、
「リバウンド」が起こるというコトは “改善シグナル” な訳です(笑顔)。・・・が・・・

◎ ところが、そうこうしている内に
今までとは感じの違う、強い痛みを伴い、動けないような異状に見舞われるコトが起きます。
これが 『大きなパターンのリバウンド』です。

◎ 「小さなパターンのリバウンド」を数回繰り返し、細かな部分のバランスは取れてきます。
それによって、”今まで使われていなかった、あるいは使うことが出来なかった筋肉” が
使われ始めるコトによって、”新たなる問題” が浮上し始めるのです。

これこそが「大きなパターンのリバウンド」なのです。

◎ そこで、またまたのチャレンジ!! となるわけですが
「この課題⇒大きなパターンのリバウンド⇒治療を続けるコト」を “顔晴って” 、“クリアー” して行くと・・・

凄いですよぉ~(笑顔)

「痛みは解消し、動きも良くなります!! 」⇒『多数の筋肉間での連動性能があがった!! 』というコトです。

◎ つまり、つまりは・・・「リバウンド」は 改善の大きな大きな “シグナル” なのです!!

◎ あ、
●「小さなパターンのリバウンド」が、何回も何回も起きる ! ということは・・
その傷病の “悪さの度合い⇒根の深さ” が、大きい!! というコトであります。

喩えると、「いち筋肉さん個人の機嫌がとても悪い! 」状況→機嫌直し!!

  また、
●「大きなパターンのリバウンド」が、とても強い ! ということは・・
それだけ “全体的に衰えていた⇒性能が落ちていた” というコトでもあります。

喩えると、「沢山の筋肉さん達同士の仲が悪い! 」状況→仲直り!!
  
という 感じでしょう・・か・・(苦笑)

◎ ですから、「リバウンド」には 負けずに乗り越えちゃいましょう(笑顔)



とは言いつつも・・

※具体的な「整復術~筋整復術」の施術に関しましては 当院の”企業秘密”であります(笑)
  また、とてもではありませんが 文章として書き切れる範疇のモノでは、ございません(笑)

ですので、

“覚悟の決まっている方” は 是非ご来院ください・・・(笑)
そして 治って、元気で楽しい毎日を取り戻してください!! (笑顔)






とりあえず・・・

 私としましては、今までの話が ちょっと”コア” になってしまい、”独りよがり的方向に突っ走った(苦笑)” コトは
気付いているのですが・・・(今回も とても長くなっちゃいました・・冷汗・・)

 実は、
次の話題にしたい・・・“意識の話” は もっともっと”コア” な話になってしまいそうなんです(苦汗汗汗…)

 ただ、”この手の話” は 知りたい人にとっては、
 ホンとーに 聴きたいお話な ”ハズ” なんです。

 で、
私もしたいんです!!

 ですので、
充分工夫しながら 少しずつ、ゆっくりと、丁寧に 時間をかけてお話して行きたいと考えております。


例によって、チビっと休息してから 再開します。


乞うご期待!! (笑顔)・・・


[骨の変形が治る理由も、筋肉・・です!!]

 では、
「関節」=”骨と骨のつなぎ目” のところの「骨」が “変形” してしまう、『メカニズム』 ~ 過程・理由をお話します。

 『メカニズム』は どこの関節の変形でも共通しますが、治療の現場では「膝 ~ひざ~」関節の変形が
圧倒的に多いので、「膝関節」を例にとってお話します。

 まず、「膝関節」には “半月板” と呼ばれる、”軟骨” が「大腿骨 ~太ももの骨~ 」 と「脛骨 ~すねの骨~ 」の間に存在しますが、
この “半月板という軟骨” が、「膝関節」の “クッション” だと思っている患者さん・ ”そういう説明” を受けている患者さんが ほとんどです。

この “誤解” は 医療従事者の間でも、普通に起きていますので
患者さんはそちらからの影響を多大に受けてしまうので、ある意味当然の事なのかもしれません(苦笑)

“半月板” は “クッション” ではありません。

 “半月板” は “パッキン” (の様なもの)であり、”ベアリング” (の様なもの)でもあります。

 平らな面の「脛骨」の上に 角が丸くなった「大腿骨」が乗っている「膝関節」ですので
そのままでは 左右方向にグラグラしてしまいますので、そうならない様に内側と外側から 
くさびの様に 「半月板」が “パッキン” として入っていて、
尚且つ 「脛骨」の上を「大腿骨」が、前後方向に滑り回転運動をしやすい様に 「半月板」がついているのです。

 では、
カラダの重さを受け止める “クッション” は 何がやっているのか・・・?

 そう・・・
やはり、それも「筋肉」がやっているのです。

 「関節」には “関節裂隙” と呼ばれる “隙間” があります。
もし、関節周辺の「筋肉」が弱くなると その “隙間” が 保てなくなるのです。

“クッション” である「筋肉」の性能が落ちてしまい、支持性が弱くなると “関節裂隙” を押しつぶすストレスが、かかり始めます。

そうなると、
●「骨」同士がぶつかり始める。
 ↓
●「骨」が腫れ始める。
 ↓
●そのせいで 更に「関節裂隙」が狭くなる。
 ↓
●「骨」同士がぶつかり、擦れ合う様になり “関節面” にある“関節軟骨” が、磨り減ってくる。
(骨と骨のつなぎ目で骨同士が滑りあう面→”関節面” には
“関節軟骨” と呼ばれる組織がついていて、ツルツルの状態になっています。
そこに “関節液” と呼ばれる、さらさらの潤滑油が 満ちています。
その関節は “関節包” とよばれる、”袋様組織で覆われています。)・・・ちょっとややこしいですね(苦笑)
 ↓
●“関節軟骨”が磨り減って、無くなってしまう。

 ↓
●そうなると、「骨」同士が 益々ぶっかり合ってくる。
本来ならば、「筋肉」が支えてくれているのですが その援助がなくなっているので
「骨」が自力のみで支えなくてはならないので “骨量” を増やしてくる。(=増骨作用)
そうなって、骨棘=こつきょく(骨が棘のように変形してくる) が 形成されてくる。
 
 「骨」が自らを太くすることで、支える力を上げようとしてくるのです。
このようなときに カルシュウム (リン酸カルシュウム) を多くとると、余計に “骨量” が増えすぎてしまう!
つまり、 “骨変形” を助長してしまうのです。

 だから、「変形性関節症」の方は カルシュウム系のサプリやお薬を飲んではいけない!! のです(驚)



 ※私としましては このブログを書くにあたり、
なるべく専門的医学用語を使わないように 気をつけているつもりなのですが、
どうしても 
話の内容自体が 一般の方にはなじみの少ない、聞きなれない方向性にあるので・・・

分かり難く、難しい! という意見を 多数頂きました(冷汗)

 申し訳ございません。

 

ですが・・・

では どうして治ってゆくのか?・・・は 

次回に・・・


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