黒瀬整復院

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院長ブログ

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院長ブログ 意識の話

自律神経が正常に機能しない→自律神経失調状態というコトは、カラダの・・、ココロの・・状態も不安定になります。

長期にわたり、[意識の話・・・]を続けてまいりましたが
今回で40回目を迎えました。

『感情のコントロール』に関して、”動き”・・・といいますか
「カラダの使い方(キネッスティック)も とても重要である !!」 というコトを強調しておきます。

いままでは “言葉” の重要性を強調してきましたが、『感情のコントロール』をしていく上での
ポイントとして、”双璧をなす重要課題” なのです。

“楽しい生活” というのも ある意味、“動きの集合体” なわけです。

動きをより良くするためには やはり、『感情のコントロール』が 大切ですが、
『感情のコントロール』を上手にするためには 「カラダの使い方(キネスティック)」が
これまたとても大切な訳です。

「逆もまた、然り・・」ということですね(笑顔)

我々のカラダの使い方→姿勢や動き⇒行動にはあるパターンがあり
細かくは個人個人の違いや特徴がありますが、

大雑把に捉えて・・

○嬉しい、楽しい、上機嫌等のプラスの感情を現す 表情、しぐさ、動き・・があります。
また、逆に
●悲しい、辛い、苦しい、不機嫌等のマイナスの感情を現す 表情、しぐさ、動き・・もあります。

これは当然 言葉でも同じで、

○プラスの感情を表す言葉・・
●マイナスの感情を表す言葉・・   も あります。

ですから、
『言葉とカラダの使い方を上手に使うコトで “感情に変化を掛けれる” のです。』

以前にお伝えした

『インカンテーション』と呼ばれるやり方は それ(↑)をやる方法です。

『アファメーション』と呼ばれる方法も 良く推奨されるやり方ではありますが、

感情と動きを連動させる『インカンテーション』の方がパワフルです。

『アファメーション』の場合、気を付けないと “口先だけのお題目・・・” のようになってしまい、
効果が上がらないコトが 起き易いです(苦笑)

この方法(インカンテーション・アファメーション)は 治療ではなく、
コーチングをする時に使っていますので、興味のある方は ご相談ください。


自律神経を機能させているのは、潜在意識です。

私は、

患者さんが 幾らかでも早く良くなるように・・
             早く治るように・・

『手技療法としてのカラダへのアプローチは こちらが責任を持って行ないます。』

と、いうのを 大前提として、大前提とした上で・・

と 申しますのも、

時々お伝えしたように このブログは「新規の患者さんに対しての私の施術の説明・・」
というより、

「すでに私の施術を受けたことのある患者さんに対して、より施術効果を上げるための副教材・・」
のような意味合いを強くして、このブログを “発信” しています。

そういった意味合い(考えから・・)で、

「ココロの在り様→意識の大切さ→意識とは・・」を お伝えしたくて

[意識の話・・・]というタイトルでブログの掲載をしてまいりました。

書き始める前に どれ位まで書こう・・とか?、どの程度まで掘り下げた話をしよう・・とか?
決めていた訳ではないので、かなり長く、深い話になってしまいました。

ただ、[意識の話]は ほんとーに奥が゜深いので、いくら語ってもキリが無い・・世界なのです。
(現時点での私としましては 意識の話というのは、イコール 宇宙の話です!!)

ブログ掲載の途中でも触れましたが、一般的に捉えたところの治療院の話・・としては
ちょっと突っ込んだ話(違う話)をし過ぎてしまった・・かな?とは思ってもおります(苦笑)

私の場合は セラピーやコーチングもしていますし、いかんせん

黒瀬整復院は『一般的な治療院とは、”一線も二線も画す” レベルの高い施術』を
実際に行ないます。

『手技のみならず それを最大限に活かすための下準備・・』も、しっかり行ないます(笑)

「説明と同意→インフォームド・コンセント」⇒『患者さんの納得をとても大切にする !』と、いう
”コンセプト” を持っています。

というのも、
やはり 「ヒトの体と心は一体である・・」からなんです。

よく、
「ヒトの心と体」は “乗り物(自動車)と運転手” に喩えられます。

確かに現象的には、別々のモノですが 実際に(元々)は、一体となって機能するモノです。

で、、
[意識の話]とは、”自動車の運転手の心の話” な訳です。

私は、意識を

1.顕在意識 (いつもの自分)

2.潜在意識 (その他の自分)

3.集合魂 (集合的無意識・通底意識とも云います)

と 3段階に分けてお話しして来ましたが、言い方を変えると

1外なる心→顕在意識

2.内なる心→潜在意識

3.深い心⇒集合魂~ここはとりあえず、我々がいじるべきトコロではありません。

と 表現するコトもあります。

本来 心も一つのモノで宇宙と繋がっている・・というか、宇宙そのモノなのです。

ところが、
“乗り物⇒カラダ” に降りてきた(垂れてきた)時に様相を変えてくる、変えてきた・・という感じに
なる時に “境” が出来る様なのです。

その様相を 3段階に捉え分けしているのです。

『カラダは個人個人のモノ? というか、個人個人の神様(宇宙)からの借りモノですが、
ココロは先っちょのところでは 個人個人の想いや事情があり、別々になっていますが
元は一つに繋がっていて そもそもそれ自体が、宇宙そのものなんです。』

というのが、現時点での私の認識です。

私の認識を皆さんに押し付けるつもりは 毛頭ありませんが、この認識の基に
治療やセラピー、コーチングを展開していることは 確かなコトです(笑顔)

ですから、
治り難い病気や怪我ほど ココロのあり様→意識の状態→感情・・・が強く影響します。

言い方を変えると、
治り難い病気や怪我ほど ココロのあり様→意識の状態→感情・・・をコントロールすれば、

早く良くなる !
早く治せる !!

と、いうコトです(W笑顔W)


我々のカラダは自律神経によって、自動的に体内環境を一定状態に自動調整されています→"ホメオスターシス"="恒常性維持機能"

引き続き・・

だからこそ、
日々の生活での出来事 
特に、重要な出来事に対しての “意味付けをコントロールするスキルを学ぶ” コトが
とても重要になるのです !!⇒それが “感情のコントロール” に繋がるのです。

もちろん、
重要な出来事ばかりでなく 小さなコトに対してもです。
いや、むしろ
小さなコトから、練習していく方が良い→そうして鍛えていくのです。


●一日毎の 行動計画表~デイリープラン

●一週間毎の 行動計画表~ウイークリープラン

●目標達成のための 行動計画表~プロシェクトプラン

を作る。⇒子どもの頃の 夏休みに作った、一日の生活時間割表や夏休みの行動計画表みたいなモノです。

『やるか? やらないか? これらすべての決定は、”自分の意味付け” によって決まる!』のです。
(そして、いつからやるのか?⇒いますぐに・・・です)

①“自分の意味付け” が “感情” を決め、
②"感情” が “行動” に影響を与え、
③"行動” が “結果” に 影響を及ぼすのです。

なので、大きな決断だけが重要だという訳ではないのです。

多くのヒトは大きなコトに目を奪われがちですが、
毎日行なう 小さなコトが蓄積されて、大きな成功へと繋がるのです。

毎日の一貫性が蓄積されて、大きな成功へと導くのです。

このようにして得られた結果を 離れてみている他人は、「あのヒトはラッキーなヒトだ !!」
とか、言ったりするのです。

けれども、これは “ラッキーとかいう話” ではなく、『原因と結果の法則』が
普通に、当たり前に 働いた・・働いている・・だけなのです(笑顔)



例によって・・
いつものように・・

長い話になっていますが、やはり モノ・コトをきちんと捉えて、順序を大切にお伝えすると
こう(そう)なってしまうモノなのです・・・ね(笑)


そんな状態・状況なら・・・誰でも不安になって、ココロが不安定になってしまいます。

いきなり 続けます・・

◎”知的な大量行動” をとるコトで、”具体的な結果を得る” コトになります。

◎”行動” をとらなければ、”結果” を生み出すコトが出来ません。

◎そうしない(行動をとらない)と、「結果が出るための原因がない!!」のです。

◎だから、「地球という星は行動をとらないとだめなトコロ・・・」と 言ったりするのです(笑)

※”行動をとらなかった・・” という原因で、それに見合った結果は出ているかも?
しれないけれども、”欲しくない結果” であり “痛み” を伴う結果となっている・・コトでしょう(涙・涙)

“行動をとった” コトにより・・
〇「良い結果が得れれば・・ハッピー!!」
X 「悪い、欲しくない結果が出てしまうコトも多々あります・・アンハッピー !」

そうなるコト(悪い、良くない結果に思えるコト)もあります。
・・その場合は・・・
◎”フィードバック”を受ける~この場合には “反省・学び・やり直しのきっかけ→原因” という 意味ですが・・
 (一時的に “痛み” を伴います)


ここから、この先・・・
私なり、誰かが “コーチング” をする というコトになれば、
“コーチャー”の役目・・というコトになりますが もし、そういったヒトがいない状況であれば
“自分でやる→セルフ・コーチング” というコトになってしまいます が・・・


<自分にとっての一番の目標(ゴール)⇒”ワクワク・ゴール” を設定します。>
~三ヶ月以内くらいで、比較的達成しやすいコトで・・~

自分の持っているビリーフ(信念)が
X 自分に制限をかける思い込み(信念)⇒リミティングビリーフならば、
〇自分のチカラになる思い込み(信念)⇒エンパワリングビリーフに変える必要があります。

『出来事の意味づけを変える !!』というコトです。・・・これがとても重要です。

そのためには・・
①「質問をする~マイナスをひっくり返す質問をする→プラスに裏返してしまうコトです。」

◎『ピンチはチャンス !!』というコトです。

※もし、コーチがいる場合は 脳(内側)でやっているコトをコーチャーが外からやってあげる訳です。

“意味のある意味付け” に変えてあげる←そのために “意味のある質問” をしてあげる・・訳です(笑顔)

◎『質問の質が人生の質』というコトです。

②「ワクワクするゴールの達成が絶対に出来るモノである !! と信じる。」

これは自分独りで “そう思う” のは結構難しいです。

ですので、やはり “コーチングを受けられた方が良い !” とは思います。

そして、
この「ワクワクするゴールの達成を絶対に出来る !! と信じる。」には・・

「“感情” の状態がとても重要」になります。

◎”ここでのゴール” というのは 実は、ゴールの内容そのものよりも
『どんな状況でも、どんな出来事でも 関係なく、”自分にチカラを与える意味付け” をするコト !』

これこそが、実はゴールなのです。⇒”自分にチカラを与える意味付け” をする !!

その一助として、”アファメーション”(肯定的自己宣言・肯定的自己暗示)を使います。

以前にお伝えした “言葉の影響力” を上手に活用する訳です。

ま、簡単に言えば・・
「”自分にとって都合の良い言葉” を 自ら連呼して、”言葉による感情操作” として使う」訳ですね(笑顔)
(プラスの言葉)

そうするコト(⇒自分にチカラを与える意味付け~エンパワリングビリーフ)が出来るようになれば、
“感情をコントロールする” コトが出来るようになるのです。

“自分の意味付け” が「どう感じるか?の “感情”を決定する。」

“その感情” が「行動を決める。」

そして、
“その行動” が「結果を決める。」⇒「”成功” か?”フィードバック(やり直し)” か?」を 決めるのです。


※ただし、気を付けないと ごく稀~に・・・
あまりにも自分に都合が良くなり過ぎてしまい、
イメージが空想化して "現実離れしていってしまうヒト" も出てきます。

ですから、
やはり 「“コーチャー” に軌道を見てもらう必要が出てくる」のです(苦笑)

続きは また・・


治らない→良くならない→多少の軽減もしない→むしろ、悪くなって来ている・・・(涙・苦)

引き続き・・・

確認です。

前々回にお伝えした公式・・

『E+M=Rの法則』⇒『感情のコントロール』

E~EVENT(出来事)

M~MEANING(意味付け)

R~RESULT(人生での結果)

を思い浮かべてください。

で、ですね・・・

『“出来事” が自分の将来や運命を決めるのではなく、
その出来事に加えた “意味付け” が
自分の “人生で達成する結果” をコントロールするのである !!』

と、公式を文章にしてみましたが どうでしょう・・・?

「あああ・・・」と思いませんか?

自分の人生で起きた出来事が トリガー(きっかけ)となり、
すぐに「この出来事はどういう意味だろう・・・?」と・・
「痛みなのか?快楽(喜び)なのか?」と 脳に問いかける(質問する)のです。
それを『思考』と呼びます。

なので、
「いかなる出来事もきっかけに過ぎない !」とも 言えます。

※ただ、最近はこういった話、捉え方を知っているヒトも増えています。
そういった・・ある意味、”目覚め始めたヒト達” の中には “スピリチュアル的な発想” から、
「何でもかんでも 一般的な意味合い、捉え方を変化させて 自分なりにアレンジしてしまって、
逆に “歪曲した捉え方” にソレて居る ソレて行くケースも多々ある」ので、要注意 !! です(苦笑)

トリガー(きっかけ)が 自己質問をさせる・させてくれる。

「これはどういう意味であろうか?」と・・

ここで、「自分のする “意味付け” は 自分の将来をコントロールする !」

『もっとも重要な決定である !!』⇒それが “自分のする意味付け” なんです(驚)

“自分のする意味付け” 以外には 何の意味も成さない ! モノなのです。

“自分が決定を下す” ために”思考(思い、考える)”する・・・

“思考” して 決定する為の材料として、周りを見渡し、参考にしてマネをしてみたり、
ヒトの意見を聴いてみたり、インターネット等で調べてみたり・・してみる訳です。

でも、最後は必ず 
自分が自分の責任で、
自分で気付い(気付け)て “いよう” と “いなかろう” と、決定しているのです。


<感情をコントロールする方法>のコンセプト~概念・・

◎脳は 出来事に対して、「この出来事はどういう意味か?」
(トリガー~きっかけ→イベント~出来事)

「痛みなのか? 快楽(喜び)なのか」を質問します。

◎脳で行なったこの質問への答えは
「この出来事に対しての意味付け」によって決まります。

X出来ない ! ダメだ ! と信じると・・⇒出来ない・ダメな結果が・・(それに見合った結果)
〇出来る !! 大丈夫だ !! と信じると・・⇒出来る・大丈夫な結果が・・(それに見合った結果)

が、訪れる⇒この信じたモノ・コトが "ビリーフ"(信念→確信の度合い)です。

その "ビリーフ" が、
Xネガティブならば マイナスの行動をし、
〇ポジティブならば プラスの行動(アクション)をする。

そして、
“この取った行動”が結果を確定します。

すなわち、
「自分の取る行動が結果に繋がる !」のです。

『原因と結果の法則』が ここでも分かり易く働いています。

言い換えると・・
「自分の取る行動は 結果のための全ての原因となる !!」です。


ですから、病名が付かなかったり 複数の病名が付いてしまうコトも多々あります(驚)

前回から引き続き・・・まして、

唐突ですが・・・


痛みはモチベーションの源となる !!

“一時的な快楽⇒逃げる” と その場で痛みを感じなくなり、モチベーションが下がってしまう。
(一般的な快楽→目先の快楽)

モチベーションを殺してしまう。

“痛みが自分の友達” となり、”人生を変える手助け” となり モチベーションを上げてくれる。

"一時的な快楽" でモチベーションを殺してしまうと・・・

このようなその場しのぎを長い間続けていると、数年後には それに伴う痛みが待っています。

◎人生を自分を変えるためには まず、”一時的な快楽を使って痛みを無くしてしまうコト” を止める。

これはそのまま 
“痛み止めを使って痛みを無くしてしまう”・・という一般的な治療法にも、同じコトが言えます。

本気で治したい ! 治りたい !! なら、痛み止めや対処療法→その場しのぎ(一時的な快楽)は しなさんな・・
となります。

“痛みは自分自身の友達” である。

自分の人生を変えるために “痛みを活用” する。

そうして、自分を変える決断をする !⇒コミットメントする !!

“痛みはモチベーションを高めるために発生する” モノ⇒そして、”活用する” モノです(笑顔)

しかし、長い間使い続けるモノでは 決して無い ! し、痛い状態に長居をする必要は無い。
いや、長居をしてはいけない !! のです(苦笑)

◎では、いったい何のために モチベーションを高める・・のか?


<アインシュタインは言いました>・・・

『私たちが直面する重大な問題は その問題を作った思考と同じレベルでは
解決するコトは不可能である・・・』 と。

新たな問題に対しては、”まったく新しい考え⇒新しい公式” が 必用である!! というコトです(笑顔)

あ、
ちなみに "一時的な快楽→一般的な快楽→目先の快楽" とは、飲酒、喫煙、薬物等・・
あるいは "一般的な娯楽"→テレビやダラダラしてしまう等・・その場しのぎの逃避的で楽な行為を指します。

別にレジャーや趣味を否定している訳ではありません。
積極的な楽しみは大いに享受すべきです。
今、すべきことから逃げているようなマイナス的行為・行動を指します。


当たり前の話ですが "症状が先"に在るのであって、"病名は後"から ヒトが付けたもの・・です。

では、
とっても、とっても重要な

『感情のコントーロル』についてです(笑顔)

最近のこのブログでは、同じコト・同じようなコトを繰り返し述べています。

ざっくり言ってしまえば、それだけ重要・それだけ奥くが深い・・から・・・
というコトな訳です(笑顔)


『感情のコントロール』⇒『E+M=Rの法則』というのがあります。

E~Event(出来事)

M~Meaning(意味付け)

R~Rwsult(人生での結果) となります。


人生は 私たちの継続的な考えの反映です。

ですから、
「何を考えるか?」を かなり注意した方がイイのです。

自分(自分達)がいつも、何を考えて(意識・無意識)いるのか?を軽く考えてはいけません。

人生の中で起こる出来事は何であれ、
その出来事に対しての捉え方には基本的に “3つの選択肢” があります。

①責める~外的世界を責める。→気持ちが良くて、軽くなり易くて、手っ取り早い !

②逃げる~”一般的(一時的)快楽” に逃げる。→”痛み” を感じたときに “一般的快楽” を使用して “その痛み” を消してしまう !
そうして、一時的快楽に逃げてしまう。(“痛み” を感じているときというのは、“ネガティブな感情” になっている)

③”痛み” を友達にする~”痛みはモチベーションの源” である。→”痛み”=”ネガティブな感情” を “ポジティブな感情” に変える !
まさしくこれが 『感情のコントロール』である !! のです。


“痛み=ネガティブな感情” というのは 悪い感情です。
我々は “悪い感情は避けたい” のです。
その “避けるための行動” をどう取るか?
というトコロに “無意識的にフォーカス(意識の集中)してしまう” のが
我々の一般的な行動なのです。
そして、
“無意識的に惰性に流されてしまう”のです。
そうして、
マイナスのスパイラルに嵌まり込み、どんどん悪くなり・・→悪い結果を手に入れ続けてしまう・・・のです(涙涙涙)


ここで・・再び・・・
※病・気~(病→カラダの異常・異状)+(気→ココロの問題)=病気と捉えてみてください。

以前もお話しましたが、
私は患者さんを診るときに 一旦、カラダとココロを切り離します。
そうしないと、“カラダの道具としての故障” を診誤る可能性が 非常に高くなる。

違う言い方をすると 、
カラダとココロは密接にくっついて連動し機能しているので 切り離すのがとても難しい。

だからといって、
一緒に診ると 訳がわからなくなる。

なので、
あえて一旦 分解するのです。

“ハードとしてのカラダ” をどうにかしてみて、どうにかならない部分を “ソフトとしてのココロ” と絡めて 診直してみる。
(これも以前お話しましたが、
“ハードとしてのカラダの異常・異状をかなりの部分でどうにか出来る !!” という、自信のもとに語らせていただいております。)

そうして、
一旦バラしたモノを もう一度まとめ直してみる。

そんなコトを毎日繰り返してきての “実感的[意識の話・・・]⇒[感情のコントロールの話]” です(笑顔)

ですから、
[意識の話・・・]というのは “まとめ直す途中~まとめ直してからの部分として、重要な話” なんです。


※『感情のコントロール』は とても重要なので、話が長くなります。

例によって・・単なる方法論を語りたい訳ではありません。

やはり、
“捉え方・考え方” が大切なのです。

何回かに分けてお話します(笑顔)ね


頭痛・めまい・耳鳴り・ほてり・多汗・・・等 中々取れなくて・・どうしましょう・・・(涙・涙・涙)

では、引き続き・・・

でも、ちょっと話の矛先を変えます。


うちの患者さんには時々お話している、お伝えしている
すごく大切な “私の考え方→診方” があります。


私は二回目以降(初回は別です⇒問診はとても繊細で広範囲になります)の施術にみえた患者さんに対して・・・

「今日の痛みはどうですか?とか、どこが痛いですか?」という質問は、ほとんどしません。

「全体としての具合・調子はいかがですか・・・?」というのは、時々聴きます。⇒部分ではなく、全体性を重視します。

それには いくつかの理由があります。

一つは、 
患者さんに来院の度に “具合→特に「痛みはいかがですか?」” と聞く(訊ねる)習慣をつけてしまうと、
たいがいの患者さんは 「毎回、どこか?痛いところ?を探して、報告する。」という 
患者さん自身の“痛みのフォーカス⇒悪いトコロに意識の集中”をするコトが習慣(要らない習慣)付いてしまいう。

「毎回悪いトコロを探して報告に来る・・」という “マイナスのフォーカス” をし続けるコトになる。
“痛い” あるいは、”痺れる”・・・といった “自覚症状” 等を 毎回持って来る・・ようになり、
“一向に良くならない ! 良くなれない !!” みたいなコトに嵌ってしまうのです(涙・涙)

それ(悪い習慣)を避けたいがため・・・

患者さんの状態、ご自身が感じておられる率直な意見はとても知りたい・聴きたいのですが・・・
“マイナス・スパイラル” を回したくない ! のです。

一つは、
私の “治療家としての私自身” に対しての “課題” そして、”方針” として 
「症状は言葉ではなく身体(特に筋肉)に聴け !!」と、いうのがあります。

治療家としての見る→視る→観る→診る能力を常に使い、鋭敏にしておくためにも
答えは 聞かずに可能な限り、こちらから “察知し→キャッチする” ⇒「勘査力」を鍛えています(笑顔)

「この力(勘査力)が絶対的」でなければ “ワザと聴かない” という行為はありえません。

私的には 決して思い上がりとかではなく、「私のあれ・・?」は “絶対的”に「あれ・・・?」なんです。
問題は 「なにがあれ・・?」なのか?・・・なんです。

その「あれ・・・?」をはっきりさせる為に “ワザ(業)”⇒「勘査力」 →”技” を使うのです(笑顔)


とは言っても、
“なんでも見える・水晶玉” を持っている訳ではないので
状況や状態に合わせて、確認は取らせていただいています。

患者さんの “良くない、要らない意識の集中⇒マイナスのフォーカス” をかわし、
施術者である “自分の必要な意識の集中⇒プラスのフォーカス” を精密に行なうため・・に

“一石二鳥の目的” から来る “高度な作戦” なんです(笑顔)

なんですが、
気を付けないと 患者さんから誤解を受けるコトが有りうるので、
“お断り” のお話をしております。

世間一般的な常識と言いますか 多くの場合は、
“治療という行為の常識” においては まず、聞くんですね・・・聴いていなくても
形式というか?行事というか?しきたり・・?みたいに、とりあえず聞くんです。

私からすると、
そのとりあえずの行為に どれだけのマイナスが在るか・・?
考えずとも、恐ろしいのです。

そう、
我々が普段 何気なくやってしまっているコトが 実際にはどのように作用してしまっているのか・・・?

こんなコト、年中考えていたら 何も出来ません。

ですから、
普段はそんなコト(↑)殆ど考えちゃぁ~いませんが 治療・セラピー・コーチングに関しては、
別です。

自分で、気が付ける範囲・それ以上・・で、周りの方からアドバイスを頂ける範囲で・・
細心の注意をはらおうと思っております。

私からすると “しっかりとした事情のある、高度な作戦” でも 常識から外れると誤解を生じ、
トラブルの元にもなりかねない・・(冷汗)⇒「手抜き・・してんじゃないの?」と・・(苦笑)

患者さんに “マイナスのフォーカス” をさせずに、主観的症状だけを聴き出せるのならば
常に、細かく聴き出したい。その情報もある意味かなり重要なコト・モノなので・・

“得るモノと失うモノとのバランス” を常に考える !⇒「正しい損得勘定」を大切にする !!

こちらが欲しい情報だけを得て、患者さんに “マイナスのフォーカス” を一切させない。
それ(良いトコロ取り)が出切れは・・有り難い・・・
けれどもそれはかなりムズかしい。

となると、
こちらの “勘査力” で かなりの部分を察知して、不足部分を “時々訊くコト” で カバーする。

これが一番イイ !! というコトな訳です(笑顔)←『現段階においては・・・です。』

そして、
「“勘査力” が上がり、”察知能力” も当然上がる」と 「聴かなくともかなりのコトが、判り始める」のです。
そうなると、
「聞かない方が正確に読み取れるコトも 多々出てくる」のです。
なので、
患者さんから聴いた情報を こちらで分別し、必要なコトだけを上手に使わせてもらっています。

ちなみに、
面白い傾向があります。
あくまでも傾向ですが、かなりはっきりとしています。

それは・・・

初診で患者さんとはじめてお会いし、問診をします。
そのときに 主訴をお聴きし、いわゆるその “マイナスの状態” を確認して
その症状を取り除いていくために、その症状に至る原因を探ります。

当院にいらっしゃる患者さんは、
他の医療機関で 検査をすでに済ませ、診断を受け 病名を持って来られる方が大変多く、
尚且つ 何らかの治療もすでに体験されている方が多いのですが、
中々思わしくなくて 転院、もしくは 病院との併用の形をとる場合が多々あります。

そもそも どこかが痛かったり、痺れていたり、苦しかったり、動かなかったり・・等、
「何にかしらののマイナス症状をどうにかする」

「無くす・緩和する⇒元の何でもない状態に戻す・より近づける」行為を
『治療』と呼ぶわけですから、”皆さんある部分においては かなりなマイナス状態” でいらっしゃる訳です。

“そのマイナス状態” でありながらも、
○”プラス状態の雰囲気を出している患者さん”→プラスの言葉の出るヒト→プラス言葉の多いヒト
⇒”プラス思考の強い傾向にある” 状態
と、
●”マイナス状態の雰囲気を醸し出している患者さん”→マイナス言葉の出てしまうヒト→マイナス言葉がほとんどのヒト
⇒”マイナス思考の強い傾向にある” 状態

双方の患者さんとでは、
良くなる速度が全然、全く・・違うのです。

どちらの状態の患者さんが早いか?遅いか?は お分かりですよ・・ね(苦笑)


決して、患者さんを評価して ラベル貼りをしている訳ではありません。

「その時々の状態の判断を正確に行なっている・・だけ」ですので、誤解しないでくださいね。


ですので、
やはり、症状の酷い・辛さの強い、複雑で治り難そうな状態の患者さんの場合ほど
“物凄く心配でココロが不安定になります” から、当然治り難い・・! という 
“マイナスのスパイラル” に嵌ってしまいます。

それをどうにかするのが、私の役割ですから 「一般的な在り来りの方法←捉え方・考え方」では、
どうしようもないし、どうにもなりません。

ですから、
「在り来りの考え方や捉え方から来る方法」ではなく、
「違う新たな考え方や捉え方から来る方法」が必用!! になります。

然るに、
私の『整復術』は “一般的な方法” からすると、「逆転的発想から逆転法」となっているのです。

そこで、
[意識の話・・・]がとても、とても重要になっているのです。


膝が痛い! 腰が痛い! 頚・肩が痛い! 脚がシビれる!! 腕がシビれる!! ・・・

では・・・

いきなりですが、またまた 整理します(笑顔)

①『原因と結果の法則』~宇宙の大原則・Ⅰ !!⇒「行動が原因となり結果をもたらします」
↓↑
※<ザ・シークレット>~より早くより良くなる・成功する・幸せになるための秘訣・・・
 (見えないけれどもいつも働いている不変の法則)
それは、、
②「引き寄せの法則」~宇宙の大原則・Ⅱ !!⇒「思考は波動です」⇒「思考が現実を引き寄せます」
↓↑
③[プラス思考]~常に大切なコト !!⇒「波動は同じ周波数のモノ・コトを引き寄せます」
↓↑
④「プラスの感情・・・”感情のコントロール”が重要」~常にできるようになるべきコト !!
 ⇒「思考は感情に左右されています」⇒「ヒトは感情によって行動をします」⇒「行動が結果をもたらします」
↓↑
⑤感情はイメージから生まれる~感情は ”顕在意識と顕在意識の繋ぎ役” をしている !?
 ⇒「ヒトはイメージが先、行動が後なのです」⇒「我々はイメージしてから行動をとっているのです」
 ※いま自分が・・・特に潜在意識において、プラス思考か?マイナス思考か?は
  感情(気分が良いか?悪いか?)で、判断できます。
↓↑
⑥「言葉の大切さ・・・”言葉はイメージ”」~喋れるのは我々ヒトの三大特徴のうちの一つの脳力 !!
 ⇒「”脳” は言葉にした時点で無意識にそれ(言葉の意味)をイメージしてしまう !!」
↓↑
ですので、
“イメージは言葉そのものから創られる”・・・というポイントからお話を進めます(笑顔)


◎「ヒトは何度も繰り返しイメージして、連想していると “そのイメージ” が行動に現れ始める」モノなのです。
 ↓
 「“そのイメージ” は 自分が “何気に発している言葉” から創られてくる !!」のです。
 ↓
 「ヒトの行動の動機は “痛みを避けて快楽を得る” ように働きかける・・モノ !!」なのです。
 ↓
 だから、「感情(言葉の発し方)と習慣を結びつけるのが大切 !!」なんです。
 ↓
 なので、
 まず、「言葉から変える・・コト」が 超~重要なんです。

◎多くのヒトは、“マイナス思考” を変えるために ”思考を直接変えよう” としたり、“行動から変えよう” としてしまいます。
 けれども、
 “そのやり方は逆効果” なんです。

1.言葉はイメージ~「言葉を何回も繰り返すと その度に “脳” はその言葉をイメージします。」

2.イメージしてから行動する~「繰り返しイメージしているとイメージが感情とつながり
               その暗示が思い込みとなり、思考となって表れ 無意識に行動を始めます。」

3.思考は信念になると現実化し始める~「”思考が行動と同化した状態”になる” と 思考が現実化し始めます。」

※「言葉→イメージ→思い込み→信念→確信⇒現実化となります」ので “マイナスのそれら”・・ではなく、
 常に・・
 「ブラスの言葉で→プラスのイメージで→プラスの思い込みで→プラスの信念で→プラスの確信で」・・
 (信念とは→今の心が信じているコト・モノ⇒"確信の度合い" です)
 (確信とは→確かに信じているコト・モノです)
 ↓
 『プラスの現実を実現させたい !⇒引き寄せたい ! のです !!』

そのために重要なポイントがあります。

各々それぞれの “ココロの内側にある世界観”⇒「イメージの世界での「言葉」「映像」「感情」を上手に使うコトで
                      マイナス思考を消すコトが出来るのです。」

“マイナス思考を消す” ために “このイメージを変える” のですが、『その “順番が大事”なんです。』

1.まずは、「言葉のパターン」を変える↓
2.すると、「感情のパターン」が変わる↓
3.すると、「思考のパターン」が変わる↓
4.すると、「行動のパターン」が変わる↓
5.すると、「結果のパターン」が変わる↓
6.そして、「人生」が変わる !!(W笑顔W)

※「風が吹いたら桶屋が儲かる」的な・・連鎖ですが、その “順番” がとても大切です !!

1.「言葉」→2.「感情」→3.「思考」→4.「行動」→5.「結果」⇒6.「人生」の順です !!


続きは次回へ・・・


我々はカラダの異常の原因を知りたい→納得したい→良くなりたいのです。

[前回の話・・・30]での”説明” の補足をさせて頂きます。

現代の “科学”→”化学”→”薬学” の発達・発展はとても凄いそうで、
“ほとんどの病(やまい)” は 実験場では治せてしまうそうです(驚)

ところが、
その “効くハズのお薬” を人体に投与してみると
全く効かない ! どころか、逆に悪くなってしまう場合もある(冷汗)

別に “お薬の悪口” を言いたい訳ではありません。

「実験と臨床」→「試験管と人体」は全く違う・・・!?

ということなんです。

もちろん、市販されていたり 病院で処方されるお薬は
臨床データーというものをしっかりと取って、我々の元に来るわけですから
使い方を間違わなければ、強力な味方であります。

やはり、この世に “お薬” というのは必要不可欠のモノであると考えています。
上手に使い切れれば・・・という、条件のモトですが・・・(苦笑)

試験管と違って、我々の “身体” には “ココロ” がある。⇒「人体」
この “ココロの捉え方・扱い方” で、結果は変わってくる !! というコトです。

科学の実験の場に於いても “観察者の介入によって実験結果は変化する !” と言われます。

なので、
私は “治療→手技療法の具体的方法⇒テクニックのみ” に、偏り過ぎないように常々気を付けています。

この考え方は・・
裏返すと、
『絶対的に治療→手技療法がしっかりと行なわれている !! 』という 前提条件が無ければ、
“机上の空論?→理想論?⇒唯のカッコ付け(ええカッコしい)?” になってしまいます。

ですから、
私は決してそうならないように
治療に関する知識・具体的方法(主に手技療法)の研鑽・精進を積んでおります(W笑顔W)
よって、絶対の自信があります。
もちろん、おかしな思い上がりはございません(笑)ので、ご安心のほどを・・


黒瀬整復院としての業務分け→治療体系として・・

①カラダの治療(手技療法が主体)→体調に関して、マイナス状態をまず ゼロ(ニュートラル)に持ってくる。
 ↓
②ココロの治療(セラピーが主体)→心調に関して、マイナス状態をまず ゼロ(ニュートラル)に持ってくる。
 ↓
③目標達成~成功・幸福感獲得(コーチング)→心調・体調(心調がチョコっと優先)共にその位置から更に、より良く上昇させる。

という 三段階で、捉え分けして 現在は行なっています。

もちろん、明確に分けているというよりは 重なる形を取る、あるいは 自然に移行するコトが
多くなる現実があります。

ただ、
基本的には “カラダから治療に入る” コトをお勧めしています。
まずは、
“ココロの問題” を外して ”カラダ” を診ないと “臓器としての異常・故障” を見落とし易くなってしまいます。


現時点での私の考えとしましては、
“治療→具体的な手技療法の理論や方法” に関して ブログ(文章)やYouTubu(動画)等で公開解説などを
細かくして行くつもりはありません。

“セラピーやコーチングでの具体的手法(テクニック)” を 公開して行くつもりもありません。

それは、前からお伝えしているように・・

このブログは黒瀬整復院の患者さん、もしくは私の施術に興味のある方を
主に対象としていますので、
すでに 当院に於いて実際に施術を受けていただいているわけですし、
もしくは
これから受けていただければよろしいのではないか・・?と・・
実際に
「実体験して、実感していただくのが一番わかりやすい !!」 と ”思い、考えている”・・からです(笑顔)


ご理解いただけます・・でしょうか?


次回からは
感情のコントロールについて、お話を進めたいな・・・と “思い、考えている”・・次第です(W笑顔W)


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