黒瀬整復院

【受付時間】
[月~土]
9時~12時/15時~21時
[祝日]
9時~12時のみ
※但し、土曜日は休診の場合あり

【休診日】
日曜日

【住所】
千葉県市川市南大野3-20-24

TEL047-339-1188、047-339-1246
院長ブログ

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料金設定に関してのご説明④

では、
「内臓治療の重要性」をお話しします。

「内臓治療のお話」をする場合には 二つに別けた捉え方(分類)を理解してして頂く必要が有ります。

●「“身体全体の歪み” が 良くない・悪い・・・というコトは前提」として、既に皆さんの中にもあると思います。
一般的な歪みは “骨膜” や “筋膜” の歪み、問題でもあります。

◉”骨は骨膜”、”筋肉は筋膜” で 被われています。
そして、「骨膜と筋膜の膜繋がりで、”骨と筋肉” は連絡」しています。

そして、そして、
「”骨膜” や “筋膜” は “髄膜→硬膜に繋がる” つまり、”太い神経…脊髄” に連絡する」のです。

◉”硬膜” とは “脳・脊髄を包む膜” です。

◉”脳” そのモノは “硬膜・くも膜・軟膜の三層構造の膜”⇒"髄膜" で包まれています。 

●その膜(髄膜)の中は “脳髄液” と呼ばれる “みず” で満ちていて、"中にある大切な “脳や脊髄…太い神経の束"
を守っています。

●「その”みず” の圧変化により、カラダへの悪影響が出る」のです。

“脳髄液の圧バランスの崩れの問題で 硬膜” が歪んでしまえば、
いくら “骨膜” や “筋膜” を治しても、直ぐにまた 歪んでしまう・・・」というコト(表現)になるのです。

そこで、「"脳髄液のバランス" を良くする="脳髄液の還流" を正常化する"」必要が有ります。

その為には、
「クラニアル(頭蓋骨)の歪み~脊椎(背骨)の歪み~仙骨の歪みをとって硬膜の歪みを修正してあげる!!」

だから、
「クラニアル(頭蓋骨)問題を先に治療した方が 治療結果が出やすい、安定しやすい・・・」と、言えます。

また、
●”インナー・マッスル” という言葉は 患者さんにとって一般的になって来ている・・・かと、思われますが
ご存じでしょうか?

●最近では 更に奥の筋肉を指す “ディープ・マッスル” という、「分類・呼称」も 良く耳にする様になりましたね。

「“インナー・マッスルのバランス” が悪くなると、身体が歪む・・・」というのは
イメージしやすいのではないでしょうか・・・?

“インナー・マッスルと内臓の関係” を “ベットに寝てい自分のカラダ” と、置き換えてみてください。

「ベットが不安定だと寝難いですよね?」・・・壊れて、おかしくなったベットに寝ていたら、疲れるし、
眠れなくなったりもしますよね?

同じ様な感じです。

また逆に、ベットを何十年も使って来れば それなりの傷み(へたり・歪等)を来しますし、
ベットの上でドタバタ暴れ続けると ベットそのモノが壊れて来たりしますよね(苦笑)

そんな感じ・似た様な感じ・・・です。

「“インナー・マッスル” に影響を 与えるのが 内臓」 ですし、
「内臓が インナー・マッスルに 影響を与える」とも 言える・・・
そういったコトから、
“内臓の問題は “インナー・マッスル” のよじれを引き起こします。
「そこから端を発する引っ釣れで、カラダを歪ませてしまう”」と、言うコトが出来ます。

例えば、良く起きる連鎖の代表として
「”腎臓と大腰筋” という関係性・関連性に於いて、頻発する “負の連鎖” が あります。」

※ちなみに・・・
●「アウター・マッスル」~カラダの外側(体表面に近いトコロに位置する)の筋肉・・・触れるし、意識もし易い。
●「インナー・マッスル」~カラダの内側(体の中の方に位置する)の筋肉・・・触り難く、意識し難い。
●「ディープ・マッスル」~カラダの奥の芯の方(体の深部に位置する)の筋肉・・・触れないし、意識もほとんど
出来ない。

「カラダの外側から内側に向かって、
更に中心の奥深いにトコロを感じた時の筋肉が存在する “位置を捉えての分類的表現” です。」

例によって、前置き・説明が長いですが…

「内臓の治療」というと、一般的には

◎(A).“その臓器そのモノの異常”・・・部品としての故障・・・をイメージしやすいかと、思います。
このパターン(A)を更に a.「機能的な問題」と、b「.器質的な問題」の2つに分けて捉えるコトが出来ます。

a.「その臓器の働きの異常・・・機能的な問題」
●機能更新・・・過度に働きすぎてしまう状態。
●機能低下・・・働きが弱い・働けない・・・機能停止も含めて・・・。

b.「その臓器そのモノが異常・・・器質的な問題」
●臓器が破損してしまった状態。

そして、パターン(B)として、
◎(B).”臓器の位置の異常”・・・「部品が集まり、システム化する時の相互関係の問題・・・というコト」です。

今回取り上げたい大切なポイントは こちらのパターン(B)の方です。

そもそも “内臓も筋肉” ですか、”外身の筋肉・・・外臓” と内臓器は 隣接していますから、
お互いに連動する・連鎖するんですね。
なので、
当然影響しあっているので、悪くなるにも 治すにも、そのメカニズムを利用する訳です。

傷害(障害)の程度は 別として、悪くなった原因が分かり易い状態ならば 良いのですが、
色々な原因が絡みも、時間も経ってしまい、症状の因果関係が 複雑になってしまっていると、
部分治療ではどうしょうもない("^ω^)・・・コトが 殆どです。

当院では そういった複雑で、症状も強く・ヒドくなっている患者さんが殆どですから、
全身を診て、全身の治療から入り、部分の問題も解決して行く様になるので、
「何か所いくら・・・」ではなく、「一回の施術がいくら・・・」という、料金体系なのです。

※”内臓の反射” というモノを利用した治療方法⇒「内臓反射療法」というモ方法もあります。
こちらは 『自家療法として、応用しやすい方法』です。
ですので、『自家療法⇒自己メンテナンス法(自己”指圧的”な方法+自己運動療法)』の
指導も行っております。

※”内臓治療” や “クラニアル治療”、また、特殊な “エネルギー療法” に関しましては
追々お話して行きます。
勿論、”内分泌系(ホルモン)”・”神経”・”筋肉”・”骨格” 系治療や “アレルギー疾患” 治療
そして、”心の問題” 解決・・・等
『私の守備範囲は とても広い(投薬や手術は行えません…)』ので
「何なりとご相談いただければ・・・」と、思います。


料金設定に関してのご説明③

例によって、話が長くなりますが
話のついでに・・・

私は 結構「往診」にも伺います。

患者さんのご自宅だったり、入院先の病院だったり・・・その病室は六人部屋だったり・・・

スポーツ選手の患者さんにも・・・往診…いや、随行ですね。
試合場(屋内・野外)で、治療やメンテナンスをするにはかなり不向きな環境だったりするコトも、しばしばです。
屋内でも、通路でトイレの前だったり・・・
野外だと、通行人が普通に行き交う通路だったり、吹っ晒しで凸凹地面の上にタオル一枚敷いたりしてだったり・・・
この方向性になると、「往診」ではなくて「随行…トレーナー」として、というコトになりますね。
ま、それはそれとして・・・

実はそれでも「私は往診好き」なんです(笑顔)

理由は 大きく分けて、二つ・・・あります。

◉一つ目は
「如何なる状況の悪さでも、その場・その時に 自分が何をする(治療或いはメンテナンスとして…)か?・
何が 出来るか?」を 俯瞰して、チェックして置く為・・・。

◉二つ目は
決して誤解してほしくないのですが、下世話な意味では決してなく、
「患者さんの生活状況(人間関係・経済状況もふくめて…)が 把握出来るから。」
それをより具体的に把握するコトによって、治療の作戦が より、具体的に・より、リアルに 立て易くなり、
アフターフォローもし易くなるから・・・。

です。
「お金持ちかどうか…を見に行っている訳ではありませんので、
誤解なき様に…くれぐれもお間違えのない様に、お願いします(笑顔)」


で、その対極の発想・・・と言いますか、その分 反対に…と言いますか、
『逆振りの行為・・・反転さす行為』として、

「私の “治療院全体・特に治療室そのモノの環境整備” を とても ”注意・・・重視” しております。」
“注意・重視・・・気遣い” も 『私の治療哲学』に基ずくモノですから、”一般的なそれとは違い” ます。

『黒瀬筋整復院』は 施設として大きくて、立派な建物でもありませんし、
そもそも 都会の一等地ではなく 千葉県市川市の中でも端っこの田舎に在り、
駅(JR武蔵野線市川大野駅)からも歩けば15分です。
(常日頃より…ご不便をおかけしております・・・("^ω^)・・・)

見かけは・・・”ナンでも”・・・、実は内装や調度品が超豪華だったり、
近代設備が充実されているという訳でもありません。

「特殊な手技を使います」ので、ベットとイスは かなり、特徴的ではであります。
でも、
手技療法主体ですから、道具や医療機器が ゴッチャり有る訳でもありません。

「整骨院としての施術を行う部門はあります」ので、
製氷機や低周波、温罨法療法器、超音波浴器は 勿論あります。
そして、
テープや包帯、固定材料等の衛材品は もちろん常に充実しています。
けれども、
ごく普通の治療院・・・治療室・・・です。
『見える部分・視掛けでは・・・ね』

しかし、されども、本当のトコロは・・・ですね

凄いんですよ!!!

で、ここからが前回の話と繋がる…お伝えしたい部分なんです・・・


私は私の治療業(ワザ)→手技・手法を
最大に有効に機能させる為の環境創り・造りもかなり重要である!!・・・と、考えました。

そこで先ず、”空気を良くする為” に 「外科手術をする部屋に設置しているレベルの空気清浄機」を
治療室及び待合室に装備しました。

そして、”磁場を整える為” に「BGMとして、特殊音源のボーカロイドによるCD」を流して、
「超高性能の波動発生装置」を 常に稼働させています。

(言語エネルギー発信装置・意識プログラミング装置・意識進化高速促進装置・意志強化装置・
ホログラフィックビジョン投影装置・・・等とも呼びます)

そうするコトらによって、「場の力」を “造っている⇒得ている” のであります(笑顔)

自分で言うのもなんですが、これは モノ凄いコトですよ!!
勿論、手技⇒手法も大したモノですが、
「場の整備」がなされているというコトは むちゃくちゃ凄――――いコトなんです。

自分の治療院のアピールというよりは、超自慢話でございますW(笑顔)W


ああああ、ついでのついでで あと一講釈・・・そしたら、症状別・Q&Aに戻ります(苦笑)

「カラダの全体的統合」を捉えた時の『内臓治療の重要性』・・・『身体に於ける、膜繋がり』・・・のお話です。

料金設定に関してのご説明②

で、ですね
「私の整復術」では "ヒトのカラダを部分的なパーツの異常" としては 診ていません。
先ずは、
「全体から診て行きます。」
これと同じ主旨のお話は 何度かしてきています…ね(笑顔)

そして、状態・症状によっては 必要に応じて、”部分的な施術” になるコトも有りますが
多くの殆どの場合に於いて、“全体的な施術” をしています。

「人のカラダを 一つの構造体(構造物)として、捉えて行く」いう、表現を使うコトもあります。

なので、「施術料金を 部位毎に細かく分けていません。
”施術部位が増えるコトによる加算方式” ではない・・・」のです。
“一ヶ所、いくら・・・で 何か所だから、いくら増し・・・” という感覚の料金設定ではないのです。


一般的な手技療法のみを受けて頂く場合では、一回の施術料金が 10,000(10,800)円ですので、
「三時間揉んでくれるのですか?」みたいな質問を受けるコトも有るのですが、
『私の施術で、実際に私が何か(主に手技)を施しているのは 5分から長くても20分以内です。』


「時間を長く掛ける施術が 良い治療である・・・」とは 捉えていません。
むしろ、
「可能な限りに於いて、短い治療が良い治療である!!」と 捉えています。
確かに、
「慰安や、癒しであれば それなりに時間を掛ける…、時間換算は価値である・・・」とは思いますが、

極端な表現をするならば、「”はっ!!”で 治せるコトを目指します!!」です(笑顔)

「”はっ!!”で 治す・・・」という 表現を使うと、
今度は 「ある種の”エネルギー療法”ですか?・・・」と くる方もいらっしゃるのですが、
私は 「基本的には違います。」と、お答えしています。

だだ・・・
患者さんは 私の治療院に、「患者さん ご自身の意志で来院」されてい(来)ます。
そして、私は患者さんと とても近くで 目を見て会話をするし、
時には 下世話な話…たまには"下ネタ…系"の話"も"しながら(男女を問わず…)、
カラダ(頭も顔も手掌も足裏も)に触って、
観査(当たりを感じ・当たりを捕る)しながら、"手技"を施します。

そういった”ある意味、捉え方”によっては
「“特別な関係”⇒”信頼関係” での “コミュニケーション・・・接触関係” ですから、
お互いのエネルギーの行き来…交流・交感」は 当然、起きては いる訳ですが・・・(^ω^)・・・
でも、”私の持っている特殊な、有り難いパワー” で、治そうとしている訳ではありません。

あえて言うなら、
“私のエネルギー” というよりは、”患者さんご自身のエネルギー” を 使っています。
と、申しますか 
「患者さんの治癒力・・・エネルギーを 上げようとしている!!」
それが「治療という行為である!!」 という、言い方もし(出来)ます。

そんでもって、その治療をする為に「私のエネルギーも、使っている!!」
そして、「その私のエネルギーは かなりのモノ(パワーが強く、質が高い)ですよ!!」・・・とは 言わせて頂きます。
そして、そして、
「"そのパワー"は 他所からの借りモノではなく、"神としての私のパワー"であり、
"神としての患者さんのパワー"でもあります!!よ」
となります。

しまった・・・(苦笑)

またまた、「分かり難い話?」 に 持って行ってしまった・・・(笑顔)

※ちょっと補足します・・・"話の前提の解釈として…"
私のいうところの⇒「エネルギー⇒パワー」とは
いわゆる、「気」と呼ばれたりしている「宇宙に存在・散在する名前も付けられていない様な小さなエネルギーから、皆が知っている電気や電磁波・波動等をひっくるめたモノ(エネルギー)の総称」です。
で、「エネルギーはその"基(もと)のモノ"で、それを基(もと)にして出た"チカラ"がパワー」です。
「エネルギー⇒パワー」が集まり、「場の力」を形成します。

次回のお話に繋がる概念で 大切な部分なのですが、
「場の力」というのは・・・
特に、『電磁波(太陽からのエネルギー)⇒磁場の波動』
+「言葉の波動(言葉固有の周波数がある)」
+「物質の波動(物質固有の周波数がある)」等・・・のいわゆる "振動(揺れ)幅によって起きる環境の威力" です。

もうちょっと言ってしまうと、『振動(揺れ)➡"ズレ・擦れ"によって、エネルギーが生まれる!!"』のです。


続きは次回に・・・


料金設定に関してのご説明①

常日頃・・・

初診の方からの電話でのお問い合わせや、来院されてのご説明として、「施術料金のお話」があります。

『当院の料金設定の考え方』に “重要な私の治療方針” が含まれておりますので、ご説明したいと思います。

当院は基本的に 自費治療院ですから、患者様からすると 「施術を受けるのに、いくら必要なのか・・・?」という、
”数字の部分が一番気に掛かるトコロ” だと思います。

★具体的なその”数字”に関しましては 『施術料金表』をご覧頂きたく存じます。

今回お伝えしたい方向性は 「料金の区分け方」・・・”料金体系” についてです。

大分、以前に ブログにても お話ししましたが、私は整骨院(ほねつぎ)からスタートした治療家です。
11年間の修行期間を経て、平成2年5月14日に「黒瀬整骨院」として、千葉県市川市南大野にて開業しました。

そして、
8年間保険治療を主体として 骨折・不全骨折(ヒビ)・脱臼・捻挫・打撲・挫傷(肉離れ)等・・・
外傷を中心に『地域医療への貢献』を 目指し、”業として治療” を して来(居)ました。

我々柔道整復師は 「レントゲン検査」が自由に行えません。

私は 「通常では手術になったり、完全には元に戻り難い骨折や脱臼を 徒手的に保存療法で、
どこまで治して行けるか・・・?」というトコロに 目標を定め、価値観を強く持って チャレンジしていました。

いわゆる、「職人的ほねつぎ」を自負し、より高みを目指してやって来(居)ました。

その方向性に於いて、「レントゲン検査」は必須・必要不可欠の方法(検査手段)です。
ですから、整形外科や外科、場合によっては 内科の医師の先生方のお力を借りて、精進しておりました。

また、骨折・不全骨折(ヒビ)・脱臼・・・捻挫・打撲・・・なのか?・・・の「鑑別」にも、
「レントゲン検査」は 重要なモノになります。

そして、「CT検査」や「MRI検査」・「血液検査」等も とても大切な検査の手段です。

ですから、そういった検査等は 医師の方にお願いする訳です。

となると、
患者様からすれば 「まずお医者さんに掛かり、必要に応じて 私のトコロに来院する・・・」という流れが
多くなって参ります。

そうこうしているうちに “時代の流れ”・・・といいますか、
「本来の整骨院・接骨院」というのは 「”慰安の為のマッサージや指圧をするトコロ” ではない!!』のですが、
世間一般に於ける認識は
「整骨院・接骨院というのは 保険を使って、電気を掛けてから マッサージ・指圧をしてくれる癒しドコロ」
になって行ったんですね(苦笑)
更に、「骨折や不全骨折(ヒビ)・脱臼等のヒドイ怪我は 治せないトコロ」になってしまった・・・んです。

けれど、あくまでも、『”私の整骨院は 骨折・不全骨折(ヒビ)・脱臼等を徒手的にしっかり治すトコロ” であって、
”慰安を行うトコロ” ではありません。

私個人としては、「ヒドイ怪我こそ 是非診せて下さい!!」だったんですが、
世間の常識は真逆の方法に進んでしまったんです・・・ね(涙・涙・涙)

そうなってくると、肩こりや腰痛、膝の痛み・・・いわゆる “ヒトの三大疼痛” と呼ばれる、
「慢性疾患」の患者さんが 沢山来院される様になりケガの患者さんより、「慢性疾患」の患者さんが
“どんどん増えて来る・・・”と、なって行った訳です。

そのスパイラルが回り始めると、”健康保険治療の患者さん” と “健康保険の使えない患者さん” が
ゴチャゴチャに入り乱れ、“健康保険の使えない患者さん” の方の割合いが圧倒的に高く(多く)なって・・・
「施術料金の戴き方が、何だか怪しい雰囲気(ヒトによっての差別…?の様)になって行きました。」

『我々(柔道整復)の業務範囲での健康保険使用は 原因のはっきりとしたケガに対してのみ適応』ですから、
「健康保険の使えない患者さんに 健康保険を使う訳にはいかない・・・」と、なる訳です。

最近でこそ、そこいら辺の事情をはっきりと分かっていらっしゃる患者さんが 殆どですが、
ひと昔前は 「”健康保険の使える患者さん” と “健康保険の使えない患者さん” の違いが不明瞭になりがちでした。」
“その不明瞭さ・・・がゴチャゴチャに入り乱れてしまう” のは、
治療院(治療室)内の狭い空間に於いて “とてもよろしくない環境” に陥る訳です。

てすから、私は 「割り切った!!」のです。

それが 平成14年から・・・のコトでした。

これからの話も以前に ブログにて、お伝えしましたが 私は整骨院(ほねつぎ)からスタートしましたから、
その主眼の方向性・診方・価値観等から、「ヒトのカラダを”骨を主体”に診ていた」訳です。

ですから、「ケガではないカラダの異常も骨格の歪みを正すコトによって、治そう!!」と 考えていました。
いわゆる、「骨格矯正術」を多用していました。

ところが、あるトコロまでは それなりに良い結果が出る・・・出せるのですが、「骨を主眼に置いての施術」には
限界がありました。

そこで、勉強し、研究し、訓練して 「筋肉⇒神経⇒心(脳)・・・意識⇒言霊」という方向に深め、
深化⇒進化⇒真価して行きました。

『ほねつぎの師匠(故・岡野勝城先生)教え』として、「疑わしい時は 一つ上の治療を施すべし!!」という、
教訓があるのですが、もう少し大きく・本質的・根本的な視点から捉えると、
「分からない・難しい・どうにもならない・・・場合は 上の次元から対処すべし!!」となります。

『同次元に於ける解決には、限界があるモノ』なのです。

我々ヒトは 五階層(体・情・魂・霊・神)から成り立っています。

一見(一聞)、"通常の治療とはかけ離れた話・・・の視点" から、私は患者さんを “観て→視て→診て” 施術に当たっています。


あれ?れ

またまた、治療費の話から 深化してしまった。。。すいません(笑顔)


長くなってきたので、続きは次回というコトに("^ω^)・・・


四十肩/五十肩①

《質問》~
「四十肩」と「五十肩」の違いを教えて下さい。

〈回答〉~
実は・・・「四十肩」も「五十肩」も、正式な病名ではありません。
ザラッと言えば 単に一般の人が理解しやすいように、四十、五十歳代に起こりやすい肩関節痛の俗称です。
ですからその内容、原因は色々あります。
ただ、その年代には老化が徐々に表面化してくるので、色々な症状が起きるのは間違いのないところではあります。
その病気の本体は「石灰沈着性腱板炎」や「肩腱板損傷」・「肩峰下滑液包炎」・「上腕二頭筋長頭腱炎」等々があります。
これらは単独だけではなく、複数合併している事もあります。

◉この中でも「肩腱板損傷」⇒”肩腱板と呼ばれる4つの筋肉(棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋)の腱の集合の筋(すじ)が切れる”は 意外と合併率が多く、これといったケガをした記憶もないのに そんなコトになっていて・・・単なる保存的治療では治らず、その場合は 手術が必要になります。

『この場合には、整形外科に於いて 手術をして頂くのが良いと思います。』

※但し、当院に於いては 手術の前に何度かの施術をして、より 手術がスムーズに 且つ、短期間にて回復して頂く為の下準備を行います。

手術というのは ”とても有り難い必殺技”的要素は かなりありますが、むやみやたらに”伝家の宝刀”を振えば良い…という訳ではありません。
やはり、”伝家の宝刀の振いドコロ”をしっかりと、押さえる必要がありす。
「整形外科系の手術」(⇒“観血的療法…血を見る…”と分類します)というのは 「内科的疾患」と比べると、急を要するコトがあまりない場合が多いのも事実です。

勿論、急を要する場合には 「適切な検査→判断→見通し→方法論→実際の技術…それらを機能させる環境・人員等の諸々がしっかりと整った上で、実行されるモノ」です。

しかし、”ある程度の選択時間”があり、”手術の方法も 一長一短があったりする場合”には、先ずは 手術を置いておいて、私の「手技療法」(⇒”無血療法…血を見ない…”と分類します)を お薦めします。
と申しますのも、”手術”の場合には 「受けて(切ってしまって)から やっぱり合わなかったから止めにします…やらなかった状態に戻してください・・・」は 出来ないのです。

“手術”というのは 強力(プラスの面)な分、「麻酔リスク、切る…癒着・ケロイド等のリスク(⇒人工的なケガを負わせる為…)、”手術” そのモノが合う・合わない、併用薬が合う・合わない・・・」等の マイナスの面も併せ持っています。

⦿ですから、「とりあえずやってみる・・・コトではない!!」のです。

※手術を受ける場合でも、
①「私の手技療法=整復術」を 手術を円滑に受ける為の準備として施術します。
②手術後には 折角受けた手術を最善・最高に有効手段として、機能させるための後療として、受けて頂きます。
けれども、
一般的に言うトコロの「リハビリテーション」に ”私の手技を使う・・・”と、いうコトではありません。
確かに、傍目から見ると “似たようなコト”をしている様には見えるでしょうが、「カラダの内部に於いて起きてている・起こしているコト」が 全く違うのです。
これは何も「手術の後療法に限ったコト」ではありませんが、『整復術』に於いては、「固まった関節を単に動かして 関節の可動領域を改善する」とか、「落ちてしまった筋力に負荷を掛けて運動させて 筋力の回復を図る」・・・といったコトをしている訳ではないのです。

確かに、「関節可動域の改善・筋力の回復」・・・そして、「作業療法」や「言語療法」は とても大切且つ、有効な治療手段です。ケガや障害が四肢のみならず、体幹部・頭部・全身に読んでいる場合には 必要不可欠。その為の設備(施設)・人員…それらすべてを機能させるシステムが もの凄くもの凄く重要なコトは言うまでも有りません。

そこに、”スパイス”というか、”触媒”というか、『整復術』の「”神経筋連絡手技”~神経と筋肉の指令伝達を良くする」を 施すコトにより、回復を盤石に 且つ、早く行わせるコトが出来るのです。
なので、
“手術”を するにしても、しないにしても、『整復術』を受けて頂きたい!! のです。

例によって、話が少しずれましたが・・・
いずれの『病名』も上記に述べた様に”退行性変性変化” ・・・つまり、「老化が原因」となっているコトが多いです。
それぞれに 微妙に炎症を起こす理由、部位、それによって制限される肩の痛みの性状等・・・が異なりますので、当然に治療法は違い(異なり)ます。

と・・・一般的な医学、医療の解釈を踏まえた上で・・・、

あえて、私は
●「四十肩(肩関節周囲炎)
●「五十肩(癒着性関節包炎)」
に分けて、「捉え分け」をしております。
そして、”手術を必要”としたり、”投薬を必要”とする場合には 医師の方と相談をした上で、的確に行うコトをお薦めします。

◉「むやみやたらに “手術や投薬”を 毛嫌いするのは、以ての外・・・」と、考えております。

※「この捉え分け」に関しましては、『症状別施術の特徴・四十肩・五十肩でお悩み方へ』と、過去のブログの所々で共通の話(ブログのカテゴリーとしては「筋肉の話」)として、お伝えしておりますので、そちらの方ももう一度 お読み頂ければと、思います。

※あとここで・・・お話しておきたい概念があります。

◎「関節内と関節外」というのは、「関節包の内と関節包の外」という意味でして、「関節包という組織」の「ウチとソトという捉え分け」です。
おそらくは 一般的感覚からすると、”ちょっと分かり難い区分け”であるかと 思います。
◎「関節内と関節外」というのは、関節というのは “骨と骨のつなぎ目”で、幾らかの隙間の空いている連結装置なのですが その”つなぎ目”を 「関節包」と呼ぶ ”厚い膜状の組織⇒筋(すじ)”で、被っているのです。
その「関節包の内側⇒関節内、外側⇒関節外」と、分けて捉えます。その理由は「関節内と関節外での血管分布」が全く違い、回復機能に著しく差異があるから…なのです。
やはり、“回復能力を考える場合 「血管分布が多い!⇒血流が良い!!⇒回復力が高くなる!!!」というのは とても大切な要素”なのです。
●「一般的な関節」には “関節外”に「靭帯」という関節を支える筋(すじ)⇒”スタビライザー機構(機能)”が 存在します。
膝関節・股関節の場合は “関節内" にも「靭帯」があります。
肩関節の"関節内"には 「上腕二頭筋の長頭腱」という"筋"が通り抜けています。
けれども、肩関節では 「靭帯」が、”関節外にも関節内にも” ありません。
肩関節は人体の中で 一番可動範囲が広い関節なのです。
その機能を果たすために、支持組織である 「靭帯」は存在せずに、他の関節に比べて「 関節包を分厚くするコト」により、”可動性と支持性の両方を兼ね備えた構造”になっているのです。
その関係(特性)上、肩関節に於いては特に 関節包の状態が、肩関節の状態に響くのです。

で、この「肩関節の関節包」が 年令的な衰え・・・
特に、”性ホルモン”(<”副腎皮質ホルモン”…”性ホルモン”は”副腎皮質ホルモン”に含まれます)の変化(低下)によって、関節包が委縮(干乾びて来る)により発症した場合を「五十肩」と分類し、「そうでない肩関節の異常」の内の明らかなる”原因のはっきりしたモノ(いわゆるケガ)以外”を「四十肩」…純粋なケガではない、若干の年齢的な衰えも異常の一因となっているモノを ひっくるめて総称します。
ま、”同じ・同じ様な呼び方”・・・「傷病名」でも、本当に実態は 様々なんです。

何だか、屁理屈っぽくなっちゃいましたが
「あんまり、”アタマでっカチっぽく”ならないコトが早く治れる秘訣です!!」と、締めさせて頂きます(笑顔)


分離・すべり症①

《質問》~
「腰椎すべり症」と診断されました。
腹筋を鍛えるのが良い(診断を受けた医師にそう言われた)そうですが、かえって、腰痛が酷くなります。
他にもっと良い方法ありませんか?

〈回答〉~
いきなり、批判的なモノの言い方をしますが 「腹筋を鍛えても良くはなれません。」
「一般的な腹筋運動をしたら、悪くなります。」
と、言いますか
そもそも「腹筋運動」が、出来ない方が多いと思います。

「すべり症」も酷くなり始めると・・・、
●「寝ていて 寝返りも打てず、朝になる前に 腰の痛みで目が覚めてしまいます。」
●「起き上がろうとしても、痛くて起き上がれず、無理に起きようとすると 腰が抜けてしまいそうです。」
●「実際にぬけた様になり、体がクの字にひん曲がり、歩けなくなることも何度か起こりました。」
●「こんな状態が一生続くのか・・・? と 思うと、お先真っ暗で、人生に夢や希望が持てません。」
といったお話(悲痛な訴え)を年中、耳にします。

「たかが腰痛・されど腰痛・・・」⇒かなり深刻な悩みへと、発展してしまいます。

「足腰の筋力を付けるのが、一番だ!!」と一般的には言いますが、
あまり負荷を与えすぎても良くありません。
と、いうか
一般的に捉えるトコロの筋力運動・・・
“ただ単にチカラを付けようとしての負荷を掛けての曲げ伸ばし運動”をしたら、悪くなります(冷汗)

余計なコトをして、悪くさせ 痛みや辛さが酷くなるなら、「何もしない方がマシ!!」ってモンです。

「足浴や腰を暖めて痛みの緩和を図る程度」の方が無難なんです。
と、いう言い方をして終わりにすると、
「完治するコトはありませんので、
自分の生活の中で痛みと上手く付き合って行ける方法を見つけるコトも重要です。」
みたいな話で、終わってしまいます。

確かに 「分離・すべり症」特に”分離した個所”を くっ着けてあげるコトは出来ませんので、
“分離がなかったコト”にはしてあげられません。・・・⇒「手術により、修理的にくっつけるコトは可能です。」

しかし、「分離・すべり」の "辛い症状を殆ど起きなくする" コトは可能です。
勿論 症状がきつく、長い間患っていらっしゃる場合、そう簡単に何回かの施術でカタの付く話にはなりません。
が、
そして、この場合は自分での運動・・・云々の前に
まず、施術を受けて頂き 安定させてからの「自己メンテナンス」・・・となります。
その「自己メンテナンス」→「自家運動療法」も、とりあえずのコトをすれば良い訳ではなく、
かなりのコツを要しますので、施術の一環としてご指導いたします。

◎出来れば、私のブログの『筋肉について』の話も合わせてお読みください。

※「ヘルニア」とは ある意味”正反対の病気…状態”ですので、
「ヘルニアで良いコト」でも、「すべり症」には適さない治療・運動もありますので要注意です。

※「ヘルニア」と「すべり症」は発症原因がある意味、対極的で 治療方法も全く異なるモノですが、
「その対極的な状態⇒症状⇒対処法(施術法)を取る」にも関わらす、合併しているケースも有ります。
ですから、その治療は複雑を極めます。

※「分離・すべり症」も正確には「すべり症」と「分離症」は、とりあえずは別のモノです。
ただ、併発が多いので「分離・すべり症」と呼コトが多いのです。。

※「分離症」だけで症状の出ていない場合も多々ありますし、
「分離の無いすべり症」や「擬性すべり症」というモノもあります。

※「すべり症」は レントゲン写真を見れなくとも、徒手的な手段で かなりの判断は付けられますが、
「分離症」は レントゲン写真を見ないと、殆どの場合 判断が付けられません。
とは、言いつつも
症状からの予測的・推測的な判断は 大体は付きます。
が、確信的判断には至れません。
やはり、レントゲン写真って 凄いですね!!

ここで知って欲しい・気付いて欲しいのが・・・

「分離症」は ”臓器として破損がある” ので、「器質的損傷」と 医学的には表現します。
しかし、”その破損” があっても “症状としてはあまり出て来ないコトも多い” 疾患でもあります。
対して、
「すべり症」は “臓器としての破損が無く、腰椎(骨)の位置関係の異状” であります。
ま、
これ(この状態)を “臓器としての破損と診るか? 診ないか?” は 捉え方ですが、
“臓器としての破損” と、診なかった場合は「機能的損失」と、医学的には表現します。

ここで 何が言いたいのか・・・と言いますと、
やはり、以前から何度かお伝えしている・・・? つもりですが、
『レントゲン等で映る・見え(診え)ている臓器の局所的な異常・異状が、患者さんの抱えている症状とイコールなのか?
つまり、原因(とりあえず見えているコト)と結果(症状)が イコールなのか?・ただ単純な一対一の因果関係なだけのか・・・?』
『多くの場合は 原因と結果は多対一の場合が殆どですが・・・』
という、「捉え方・診方」を 私はしていますよ・・・という、トコロなのです。
で、そうするコトが 私の役割・・・と捉えています。

でも、皆さま・・・
「モノ・コト考え過ぎると、"ロクなコト"は ござんせん。」
それは、百も承知の上で・・・
私の立場では 「自分の役割・責任をシッカリと果たす!!」上に於いて、出来うる限りの熟女…いや、
熟慮は必要不可欠たる発想・行動な訳です。
それに基く、施術理論・方法なんです。

その分、「患者さんご自身に置かれましては 考え過ぎないで頂きたい・・・!!」と、お伝えしたい訳なんです(笑顔)

ご理解いただけますでしょうか?(笑顔)


腰部脊柱管狭窄症①

《質問》~
●「腰部脊柱管狭窄症」と「椎間板ヘルニア」の違いって何ですか?
●「腰部脊柱管狭窄症」に「椎間板ヘルニア」も含まれる…と考えては間違いでしょうか?

〈回答〉~
⦿「腰部脊柱管狭窄症」とは・・・
背骨に通っている、"脊柱管"という神経を囲んでいる管が狭くなって
神経を圧迫して足・脚(下肢)の痺れや痛みが起こる状態を招いています。

原因:加齢やすべり症等による変性や病気等により、その様な状態に陥ります。

⦿「腰部椎間板ヘルニア」とは・・・
背骨の骨と骨の間にあるクッション(椎間板)の中身”髄核”が
はみ出して(ヘルニアして)脊柱管内の神経を圧迫して、足・脚(下肢)の痺れや痛みが起こる状態を招いています。

原因:元々、劣化傾向のあった椎間板の”繊維輪”と呼ぶ、木の皮の様な部分に
腰椎のつなぎ目(椎間板)に掛かる急激な圧力変化で、”髄核”が移動した際に”繊維輪”に ひび割れが起きて”髄核”がはみ出てしまい、それによって神経が圧迫を受ける状況に陥ってしまったのです。

※簡単に言うと神経の通る管自体(脊柱管)が何らかの理由で、狭くなってしまったのが「脊柱管狭窄症」で、
外から圧迫(髄核がヘルニアしたモノで…)して、神経の通り道を狭くしているのが「椎間板ヘルニア」です。

※”椎間板ヘルニアが原因”で、「腰部脊柱管狭窄症」を起こす事もあります。

※しかし、「椎間板ヘルニアでない腰部脊柱管狭窄症」の方が多発します。

※むしろ、「分離・すべり症」が合併している・・・「それが原因になっている」場合の方が多発し易いです。


ぁぁぁぁ・・・・っと、しまったぁぁぁぁ、忘れるトコでした・・・ 大切なコトをお伝えします。

整形外科のお医者さんを中心に 一般医学的解釈からの「脊柱管狭窄症」と、「私がお話ししている脊柱管狭窄症」は
同一の症状ではありません。
といいますか、
「脊柱管狭窄症」のパターンが大雑把に“2パターン”あるのです。
で、
一つは いわゆる、①整形外科のお医者さんを中心に 一般医学的解釈からの「脊柱管狭窄症」で、
上記の説明の状態です。
●こちらのパターンの最大特徴は「間欠性跛行」と呼ばれる「数メートルから10数メートル歩くと脚が痛くなって歩け無くなり、少し休むとまた、復活して少し歩ける」という症状です。

もう一つが ②私のホームページの 『症状別施術の特徴・腰部脊柱管狭窄症でお悩み方へ』で説明している状態です。
●こちらのパターンの最大特徴は「千切れる様に両脚が痛い!!」です。
①の方は 脊柱管を外部から圧迫している状態ですが
②の方は 脊柱管の内部での狭窄状態です。
①の方は “レントゲン・CTスキャン・MRI等で確認”出来ます。
②の方は “物的証拠としての確認がとれない…つまり、客観性が無い⇒科学的でない・・・”
といわれる領域の異常なので、お医者さん方は「意に介さない…」ようです。

●「脊柱管」は 背骨が連結してできるトンネルですが、その骨のトンネルに膜が付いているので
“脳”から出て来た”脊髄”は “膜”に覆われていて、”髄液”と呼ばれる液に浸り、守られている訳です。
その膜の内壁が肥厚して、神経に圧を掛けて来るのです。
二本足で立っている関係上、負担が掛かり易く 脊柱管の”下の方の内壁ほど肥厚しやすい”のです。
この発症メカニズムの関係上、いわゆる「坐骨神経痛」状態の出方が
「腰部脊柱管狭窄症」の場合、両側に下肢症状が出て来ます。
“脚がちぎれる様に痛い。”・”腰の痛みはほとんどない。”と、なります。

●神経からの痛みの感じ方として、『大感覚優位性』というのがありまして、
「大きい・強い痛みで、小さい・弱い痛みは打ち消されて、分からなくなってしまう…」
という、方向性がある為です。

●①のパターン、②のパターンどちらでも
外見的と言いますか、患者さんの自覚症状は似た感じになります。
つまり、患者さん的には どっちのパターンなのか?良く分からない・・・となります。

で、この「脊柱管狭窄症」の特徴が「椎間板ヘルニア」との違いともなります。

※ただし、①のパターンの外部からの圧迫パターンの「椎間板ヘルニア」の場合には
「椎間板ヘルニア」の症状・・・片側のシビレや痛み、脚の母指(親指)の筋力低下(力が入らない)を
呈します。
ですから、違いが無い・・・同じ場合も在り得ます。」と、なります。

※「脊柱管」という”管”を外側から圧迫するのが①のパターンで、「椎間板ヘルニア」も含まれますが、
「脊柱管」という”管”の内側で圧迫するのが②のパターンです。

これは『関節の異常の時』にも、似た分類をするのですが
「関節包」と呼ばれる”膜組織”が 各関節にはついているのですが、
この「関節包」の"外側”を「関節外」、”内側”を「関節内」と、”捉え分ける”のです。

この話は 又、必要な機会(四十肩/五十肩の話)にご説明しますが、とても”似通った捉え分け”です。

※「脊柱管狭窄症」の定義の解釈・・・と云う部分になってくるかとは思いますが、
以前から、時々お話ししている様に・・・

私は「症状ではなく、状態を観て、視て、診る。そして、看る。」

だから「その状態を改善⇒より良い状態に持って行く。」

それが『私の役割』です。

ですので、
◉「傷病名」が先に存在しているのではなく、あくまでも 状態・症状が先に在り
“それら”を整理・分類して、”命名…定義付けしたモノ”が「傷病名」です。
そして、その定義付けを「診断」と呼びますが、それは医師の方々の仕事です。

お話が少し逸れましたが・・・あっ、いつものコトですね(苦笑)

とにかく、早く患者さん方に楽になって頂くための

『原因と結果にもとずく、原因と結果の合っている治療』を目指しています(笑顔)

その為の『理論と方法』です。


特に 『"向精神薬・ホルモン薬投与"や"手術"』に関しては・・・【やらなくてはならない状態⇔やってはいけない状態】・〖やった方が良い場合⇔やらない方が良い場合〗・[どちらでもよいモノ]と、『捉え分け・使い分ける必要』が あります。

『言霊のヒ・ミ・ツ』のお話は

みなさまのリクエストの方向性により、後々であったり、時々であったり、
或いは どこまで突っ込むか・・・?

を検討して行きたいと、現時点では思っとります・・・(笑顔)


また、ブログの様なこちら(黒瀬)の都合や想いからの “一方的な情報発信”ではなく、
患者さんご自身の事情やご希望で、

「積極的に話を聴きたい!」、「体験してみたい!!」、「より早く現状を変えて行きたい!!!」等の
『想い・意志のしっかりしている方』は

『コーチング』として、受けて頂く(施術を受けるという感覚・・・)ことを おすすめします。


では、次回からは 『症状別の特徴や施術ポイント』を 公開して行きます・・・


"投薬"や"手術"に関しては 特に強力な方法であるが故に、キケンも多く潜んでいるのです。

お気付きかとは思いますが、ホームページを リニューアルしました。

当院での施術中、或いは 電話・お問い合わせフォームに寄せられる多くの質問等を
整理させて頂き、項目別に分けてみました。

“そのよくある質問”に 私がお応え(お答え)して行く形を取って行きます。

『症状別の特徴や施術ポイント』を 11項目(症状別施術の特徴)に別けました。

(トップページに出ているのは7項目)

興味のある項目をクリックして頂き、まずはお読みください、

次に「必見! ○○○○をもっと詳しく知りたい方はコチラもご覧ください!」のトコロをクリックして頂くと、
私のブログの方へ移りますので、是非ご覧いただければ・・・と思います。

このブログの方で「Q&A」の形を取り、少しずつ公開してまいりますので 楽しみにしていてください。

「これから順次アップして行きますので、ちょっと毛が生え揃うまでお時間掛ります(笑顔)よ」


この方法を取りながらも・・・いや、取るからこそ
あえて確認しておきたい・・・声を大にして、お伝えしておきたいコトがあります。

「お医者さんは 症状を診て、診断を下し 薬や手術で症状を消そうとしてくれる方々ですが、
私は "治療家"として、患者さんの状態を観て・視て・診ます。
そして、看て行きます。」

その上で、

「全体性を重視しながら、”状態を整え・状態を良くして行くコト” を目指します。
その為の症状分析です。
お医者さんとは やろうとしているコト・出来るコトが全く違います。
役割りが違うのです。
ですから、患者さん皆様にも そこいらの違いを十分にご理解いただき、
使い分けを上手にしていただける様に 情報発信させて頂いている次第です。」

よろしくお願いします(笑顔)


 


モノ・コトには 殆どの場合、得るモノと失うモノ・・・があります。[ハイリスク・ハイリターン]・[ローリスク・ローリターン]が 原則です(苦笑)

で、ここで またまた重要なのが・・・

まず初めに、
私は「魔法が使える様になりたい・・・」と思い、
次に「魔法が使える様になった!!」と宣言していた!! のです。

そうなる前から、「自分の中ではもうそうなっている!!」と、
”決意”し、”決断”し、”そうなる覚悟が出来ていた!!”・・・のです。

これはずうっと以前にお話ししていた、
「フェイ・クイット!!」をしている・・・というコトです(笑顔)

●「それがあった!!」からこその、
●「それが出来ている!」からこその、

『今回の気付き』なんです。

既にお話した様に、「魔法」とは『言霊…げんれい』のコトです。

私も以前から「言霊~ことだま」という 、言葉・・・単語は もちろん知っていました。
ただ、
少し前までの私も含めた一般的に言うところの「言霊~ことだま」と
本当の意味の「言霊…ことだま(げんれい)」は同じモノではありません。
ま、それも含めて・・・

"けれども" 「その魔法の正体」が『言霊』であり、元々何万年も前から日本(ひのもと)⇒「にほん」に
に伝わる秘法であったとは・・・
です。

しかし、一般人である私(私たち)が知らないのは 当たり前ですよ・・・(苦笑)
だって・・・ワザと隠されて来たんですから("^ω^)・・・

でも、今の私は知るコトが出来た。

これって、「相当に・本当に凄いコトですよ!!」

で、今回のブログの文頭に書いた・・・

まず初めに、私は「魔法が使いる様になりたい・・・」と 思い、⇒「意思の発令」
次に「魔法が使える様になった!!」と、宣言していたのです。⇒「フェイク・イット」

というトコロ・・・
このやり方自体は 私は私なりに、元々分かっていたんですよ。

このやり方が、実は言霊を発令さす為の 大切な部分⇒「肝~キモ」なんです。

つまり、『言霊の発令』とは『意志の発令』なんです。

ここまでは 私にも、直ぐに理解は出来ました。

しかし、しかし・・・なんです(苦笑) そう簡単には、問屋は卸しません・・・(冷汗)

違う「秘密…秘訣」も必要なんです(冷汗)




今回の半年ぶりのブログ発信の・・・治療院としてのブログの方向性は
いわゆる、「治療の話らしい…話の展開をする・・・」つもりなんです。

ただ、長期にブログをお休みしたモノですから、
「その言い訳⇒理由説明」で、ここまで お話してしまった・・・のです。

ですから、
ここまでのお話は 私・黒瀬の個人的側面からの会話というコトにして、
これから先は 黒瀬整復院・院長として、
「まずは 治療院らしい・・・カラダの異常の話」を 進めて参りたい・・・と、思います。




 


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